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こころをととのえる

私には大きな心の支えがある。

それは今までずっと書き溜めてきている
日記。

毎日、朝起きてから寝るまで、何時に起きて、何を食べて、誰に何を言われてその言葉に対して何を思って、この先どうするか。

全て詳細に書き記している。

こんなふうに書くとコイツは

スパイか?ヤバいやつか?

と思われてしまうかも知れないけれど、

そう思うなら、それはそれでいい。



これはとても役にたつ。

日々沸き起こる

嬉しみ
悲しみ
哀れみ
嫉妬
羨み
感謝
憎しみ


全ての類の気持ちに真っ向から向き合えるから。



なぜ私は嬉しいの?
なぜ私は悲しいの?
なぜ私は○○を哀れむの?
なぜ私は○○に対して嫉妬するの?
どうしてありがたい気持ちになってるの?
なぜ私は○○に対して憎しみをもつの?




日記は最強の自分に向き合うツールだと思う。

結局、答えは自分の中にあるから。


自分が
何をみて
何をさわって
何を感じて
何を思って


もっと簡単に言うと


自分の中にある既にある、もしくは、今までに体験した気持ちにしか置き換えられないということ。

するとあることに気づく。

どんなに傷ついても、
どんなに苦しくても
どんなに嬉しくても
どんなに嫉妬したとしても

それは

既に自分の中にある何かしらの記憶もしくは体験した時の感情と密接にかかわっている

と言うこと。

だから、何が言いたいかと言うと

悲しみを良く感じる人は小さい時に悲しみを良く経験し、感受してきた。
嬉しみを良く感じる人は小さい時に嬉しみを良く経験し、感受してきた。
愛を良く感じる人は小さい時に愛を良く経験し、感受してきた。

そういうことなのではないだろうかと。

さらに、大きくなっていくにしたがって、その土台に感情と経験を塗り重ねていくことがてきる。

つまり、土台がとんでもない方向に行っていたとしても、

成長過程で何が起ころうと、

最後は自分の解釈、言いようで、いくらでも変化するということである。

これはとっても画期的なコンバーターだよね。

人間ってスゲーって個人的には思っている。笑


そうそう、

この画期的なコンバーターを使えば過去にどんなトラウマがあっても、

理論上書き換えが可能になると言うことである。


ただし条件があって、、、
何かを介在して、、、

その

何か

が、自分の中で何か納得できて、


書き換え可能になるのだ。

その何かがとっても難しいけどね。

その何かは人によって違うのである。

それは親によってかもしれないし、
友人によってかもしれないし、
先生によってかもしれないし、
付き合った彼女や彼氏によって
与えられるかもしれない。
また逆に
取られちゃうこともあるかもだけど、、


それらを受容する過程で何かしらの自分のコンバーター(=変換器)ができるのだろうと思っている。





これを読んでくれている人は
Good Will Hunting
という映画を知っているだろうか。

私はこれを大切な人に教えてもらった。



(※以下ネタバレになるので、あらすじを知りたくない人はみないでください、、、)



主人公のWillは小さい時にアル中の親に暴力振るわれ、里親をたらい回しにされることによってやがて心を閉ざす。

頭脳明晰で天才ででも、決して人に心を開くことはない。

それどころか、当たり散らしてトラブルばかり。

でも、
愛妻を失った心理学者、
素晴らしい親友、
その後付き合うことになる彼女Skyler
によって、
そのトラウマをうまく克服して新たな旅立ちにでる映画である。

心理学者と素晴らしい親友と彼女、、、

そんなラッキー7みたいな巡り合わせあるのかよ。


って思うのだけど、、、

これがどうやらこの話の中だとあるようである。、、、

私には、まだこの映画を理解できていなくて、、

というのは、主人公のWillのように幼少期のトラウマを解決できる

何か

それがわかってないのだ。

心理学者、親友、彼女は主人公Willの過去を受容して、

特に心理学者は一番のキーで

君は悪くない


と言って、Willは心理学者の腕の中で泣き崩れるのだけれど、、

私が、もし、あなたは悪くないといわれても、

今の五里霧中状態からは脱せない気がするのだ、、、

Skylerは拒絶するWillに対して、愛していると言いつづけるのである。
こんな人いるかよって思っちゃうけどね。

Skylerはとてつもなく自己肯定感が高い人物だと思う。そして、意を決して彼女の胸に飛び込むWillもとても素敵ね。


まぁこれは映画ですから。



モヤモヤ、モヤモヤ。


今日はこんなところで終わりにしておこうと思う。笑


尻切れトンボでごめんね。


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