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今見たい風景

ちょっとした風邪で少しだけ憂鬱な気分になってしまった週末。
そういう時はそのままずるずると流されてしまうことがおおいものだ。

そんな時は無性に旅がしたくなる。できれば一人で。
新しい何かを見ること知ることで自分のダメな部分を埋めたいときっと思っているんだろう。

週末、一ヶ月前まで住んでいた飫肥がdenkenweekというものをやっておりとにかく穴を埋めたくて車を動かした。

感想は、地元に戻って何かをするということに対して希望を持てたこと。
様々な地域で偶然にも暮らすことができたここ数年、死んでも地元には戻りたくないと公言してきた。地域の閉塞感、噂話。何にもないとこ。とにかくここにいては何も得られるものがないと思ってきた。
最近、少しずつその凝り固まった考えが緩んでいく感覚がある。
きっと何もなかったのは自分の方にも少しは責任みたいなものがあるんじゃないかって。好きになる努力したかなって。でもそんなものやっぱり外に出ないと色々な地域や経験をしないときっと思わなかったことだと思う。

将来は今でも地元に絶対戻るなんてことは言えないだけど何か自分のやりたいことで少し力をつけれたと思うのなら戻ることも少しはいいのかなとそんな風に思う。飫肥に行ったことで学べたことすごく大きかったな。

話は売って変わって私は無性に今旅をしたくなっている。
もちろん飫肥にいくみたいな行為が自分の意識をよりクリアにさせてくれるものだからっていう理由もあるんだけど。

今見たい景色は、「少し寂しくて少し涼しい田舎のちょうどいい田舎の夕暮れ」大きめのリュックを背負いながら、ローカル線で動いて、泊まるところはゲストハウスで久しぶりにちょっとテンションあげて会話しに行く、そして新しい空気を吸いに行く。

近々実行しよう。そうしよう。

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