エメラルドの鉱脈
タンポポの根は、人知れず地球の中心へと向かう。その長さは、表面に見えている部分からは想像出来ない程、深く深く伸びている。根の一部はエメラルドの鉱脈に辿り着き、輝きの成分を抽出して結晶化する。
鉱脈は地中にある様に見えて、宇宙の様でもある。上は下でもあり、下は上でもあるのかもしれない。ただタンポポは本能に従い、母なる大地に根を張る。
「エメラルド」「天地と繋がる」「委ねる」「グランディング」「母」
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ふとタンポポの根の事が頭を過った。その長さは見えている部分よりも遥かに長く、地下深くまで伸びるという。その動きは表からではわからないが、ゆっくりと着実な内的開拓をしている。
暗闇に浮かぶ薄い青緑色の光、「天空の城ラピュタ」に出て来る、地下の光る鉱脈を思い出しました。タンポポの根はそこに至るまで深く深く伸びている氣がしました。
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今回の絵は時々目にするご本人の投稿から大いに影響を受けているなぁ、と思いつつ、それはそれで素直に反映されました。「あなたを想って描く実験」へのご協力ありがとうございました♡
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