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kachico
2016年3月31日 22:45
遠くから見ると、ただの一本の線に見える。それをどんどん拡大して行くと、波打っているのに氣が付く。さらにさらに拡大してみると、無数の粒子が楽しげなハレーションを起こしている。これは音の波。響き。頭の中に響いて来る様。意識しないと聞こえない音域。同時に静寂でもある。聞こえる者は限られている。例えばそれは、ある視点ではひげの長い老人の様に見えるが、視点を変えると無邪気な子どものようにも見える。ど
2016年3月29日 18:12
温かい光に向かって、一頭の白い馬が走っている。「走れ」ではない、もう「走る」と決めている。辺りは黄金色の草原に見えるが、実は自分によく似た姿をした大きな白馬のたてがみの中。その草原の様なたてがみは、光の加減で虹色に輝く。何処までも続く温かな光に抱かれて、走る白馬のたてがみは、太陽の様な黄金色に輝いている。「安心して遊びなさい。」そう言って、大きなもう一頭の白馬が見守っている。*****
2016年3月21日 16:04
初回の募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。現在はバージョン2として新たな募集を行っております。ご応募お待ちしております。→あなたを想って描いてみたい ver.2