エリザベス女王杯全頭診断

どうもオウノミチです。



さきほどのNOTEでは嘘か本当か、都市伝説のようなことを書きましたが、結構本気です。



というのも、今回のエリザベス女王杯、非常に難解なメンバーになっています。



まぁ、1レースくらいそういう予想で買っても面白いんじゃないでしょうか。

では全頭診断してみましょう。



アカイイト
キズナ産駒はファレノプシスと同系ということもあり、エリ女には向いています。昨年の勝ち馬。今年もタフな馬場での厳しいペースになりそうなので、買います。


アンドヴァラナウト
父キングカメハメハは非常に不向き。2000mがベストの血統。
展開的にも、スローの瞬発力勝負で買いたいところ。
来年のマーメイドSで買いましょう。


イズジョーノキセキ
キンガカメハメハは母父に入ると、非常に良い。
エピファネイアには欧州のサドラーズウェルズの血も入っており、タフな馬場にも対応。昨年3着のクラヴェルと同配合。この馬自信も5着に入っており、身の入った今年なら1着もあるかも。
騎手も、ルメールを押さえれたのが大きい。
勝負服のシンクロもあり、本命です。


ウインキートス
秋華賞で言った通り、ウイン軍団は今年坂路で大成功。
どうしても1頭は馬券に入れたい。
ということで、父ゴールドシップ、母父ボストンハーバーのこの馬は買いたい。
ステゴにボストンハーバーは2年連続2着のクロコスミアとほぼ同配合。
ゴールドシップも宝塚記念は2勝。
血統的には文句なしに、このレース向きです。
展開的にも昨年は10着でしたが、今年、ゴールドシップの様に、最後方からマクリ気味な感じで進んでいけば、直線あっと驚かせることもあるかもです。


ウインマイティー
来年定年の五十嵐厩舎のこの馬。
テイエムプリキュアの様にあっと言わせてほしいが、どうでしょう。
父ゴールドシップは良いのですが、母父カコイシーズはちょっとダート向き。
斤量の56kgも初めてで、ちょっと買いにくい。


ウインマリリン
名手レーンを乗せてきたのは良いのですが、来日初週。
馬場状況も掴めていないと考えマイナス評価。父スクリーンヒーローは昨年は惨敗、一昨年は4着から、パンパンの馬場でレコードの出るような展開馬場で買いたい。
今年の馬場メンバーでは不向き。


クリノプレミアム
武豊に乗り替わりのこの馬。
父オルフェーブルは良し、成績的にも2200の小回り急坂コースは相性なのだが、G1では荷が重そう。
武豊が最低人気という理由だけで、ヒモで100円買うだけに。


ジェラルディーナ
父モーリスはサドラーの血が入っており、重馬場に対応できそうだが、この馬はノーザンファーム系。
パンパンの良馬場での瞬発力勝負の調教を日ごろから受けている。
こういうエリザベス女王杯には向かない。
母父のディープインパクトは〇もC.デムーロが今年はイマイチ。
消します。


スタニングローズ
秋華賞を買ったこの馬。
父キングカメハメハは×。
母父クロフネもこのレースには×。
もし、馬場が良くて瞬発力がいかせる流れならきそうだが、今年はどうだろう。
母型のローズバドからも来ても3着。
直線早めに前に行って、伸びあぐねる感じになりそうなので消す。

テルツェット
ヴィクトリアマイルで買いたい。
距離が長い。
ディープが合わない。
池添がマークする馬がいない。
消し。



デアリングタクト
3冠馬でエリザベス女王杯を勝った馬はいません。
3冠を制するということはスピード能力に長けているということで、1600m、2000mや2400mで結果を残す馬が多いからだと思います。

この馬もそうだと思っていましたが、宝塚記念で3着。
父エピファネイアの血がすばらしく、瞬発力だけでなく、持久力にも優れている馬かもしれません。
実績的にこの馬を超える馬がいないこともあり、本命候補の一頭とします。

歴代の名馬達がなしえなかった、エリザベス含めての4冠達成を期待します。


ナミュール
3歳馬の中での唯一買いたいのがこの馬。
ぶっつけの秋華賞を挟んでの、2戦目。
状態も良さそうです。
昔から、3歳馬馬は秋華賞で惜しかった馬を狙う。
この馬が該当します。
ハービンジャーにダイワメジャーはかなり不安ですが、昨年ブリーダーズカップを制した一族。
底力に期待して、印を打ちます。


ピンハイ
秋華賞は惜しくも除外のこの馬。
母父ジャングルポケットはこのレースにいかにも合いそうな血統ですが父がミッキーアイル。
非常にスピード豊かな一面を持っている父ですから、ヴィクトリアマイルで買いたい血統ではないでしょうか。



ホウオウエミーズ
父キンカメ系は不向き。
また阪神遠征の丸田君はまだまだ早い気がします。
能力的にも足らないとみて消し。


マジカルラグーン

前評判は良く、今年の阪神のエリザベス女王杯には合うのでは言われている本馬。馬体は500kgくらい。
父ガリレオに、母型インドボルボン系。
どうなんでしょう。ちょっと重厚すぎやしないか。
そもそも、ガリレオ産駒、母父ガリレオもどちらもG1では3着以内なし。
ちょっと厳しい。


ライラック
ライラックとは紫丁香花のこと。
紫色は英国王室のロイヤルカラーの一つ。
次の日のスポーツ新聞が楽しみだ。
また、血統的にも父オルフェーヴル、母父キングカメハメハはベリーグッド。
エピファニーにもスターズオンアースにも勝ってきたこの馬。
能力的にはまだまだ上昇するでしょう。


ルビーカサブランカ
キングカメハメハは父になると不向き。
母ムードインディゴもこのレースでは好走せず。
だいぶ厳しいと思います。


ローザノワール
血統的には大注目。
マンハッタンカフェは上位独占した年もあるくらい好相性。
母型にサドラーズウェルズが入っており、馬力もある。
デピュティミニスターも入っており、一発ありそう。
逃げてどこまで。
押さえで買っときましょう。


ちょっと長くなりましたが、参考にしてみてください。


明日は、枠順、調教を踏まえて、印を打っていきたいと思います。

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