見出し画像

また想う

散策の最中、あなたのことを困るほど想っていました。
何をしていても頭を離れなくて、もしかしたらあなたもこちらを思ってくれている時だから?なんて、勝手に図々しく考えたりしてしまうほどでした。
見上げるとちょうどまたあなたのように高く、まっすぐそびえる大きな木が一本立っていて、私をんふふと笑っているようです。
ちっぽけで、あなたに囚われているような私をあざけるように。
でも、そう笑いながらも温かく見守るように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?