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ちびまる子ちゃんの家

私が小さいとき ちびまる子ちゃんの家族構成と同じだった。(私は、さきこさんの位置)
だから、ちびまる子ちゃんを見ると
わかるわかると思うことが多々あった。

その中でも友蔵さん。
まるちゃんは、
「おじいちゃん」だか
私は、「じいちゃん」と呼んでいる。
見た目が似ていて、おちゃめなところも
よく似ていた。

私が小学校の頃 じいちゃんは、心筋梗塞で
入院していたと思う。
通学路の途中に病院があったので
登校していると病院の2階の窓から
「おーい」と
手を振ってくれていた。
それが嬉しかったのを今でも覚えている。
じいちゃんの洗濯物を持っていったり
持って帰ったりが私の日課だった。

どのくらい入院していたのか覚えていないが
じいちゃんは、病院の主(ぬし)のようになっていた。
主と思ったのは
病院生活のルーティーンを身につけ
屋上にある卓球台で卓球をし
病院内を好き勝手に歩いてニコニコしていたからだ。
あるときは、自分の点滴のスピードを
こっそり早めていてびっくりした。
点滴が終わると腕枕しながら
「点滴終了~」
看護婦さんは、
じいちゃんのイタズラ?に気付いて
「あら~終わるの早いなぁ~ダメよ~」
なんて言っていた。

じいちゃんのエピソードは、
友蔵さんのように楽しいことばかり。
私の自慢のじいちゃんだ。
まるちゃんと同じだね。





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