見出し画像

第40回ホープフルS〈ステップレース検証・調教診断〉

対象レース(レースの振り返り)

↓2歳牡馬路線の振り返りはこちらから↓

上記、重賞戦線に加え、アイビーS、萩S、野路菊S、芙蓉S、カトレアS、黄菊賞、もちの木賞、10/7東京新馬、10/22京都新馬、11/5京都新馬、11/12京都新馬、10/21京都未勝利、12/3中山未勝利、も加えて、振り返り評価する

ステップレースのレベル

京都2歳S>サウジアラビアRC>東スポ杯2歳S>黄菊賞>芙蓉S>12/3中山未勝利>
10/22京都新馬>アイビーS>10/21京都未勝利>10/7東京新馬>野路菊S>
11/5京都新馬>萩S>もちの木賞>カトレアS>11/12京都新馬、の順

⚫︎ 京都2歳S(GⅢ)京都2,000m
趣深いレースだった、十分GⅡ評価して良いだろう
とてつもなく幼さ感じる馬がいなかった
ステイヤー能力高そうな馬が多かった印象

⚫︎ サウジアラビアRC(GⅢ)東京1,600m
最後の爆発力、勝ち馬の素質の高さ感じるが、
先行馬の抵抗も少なく、レースレベルとしてはまあまあ
注目馬多かったのに、こんなものか感が残ったレース

⚫︎東スポ杯2歳S(GⅡ)東京1,800m
2歳重賞レベルのGⅢ
重賞レベルと一定の評価はするが、
まだまだお子ちゃまのレース

⚫︎黄菊賞(1勝クラス)京都2,000m
最後の叩き合いは良かった
OP特別クラスはあるかな

⚫︎芙蓉S(OP)中山2,000m
ロングスパートで、スタミナ値の高さ示した
1勝馬クラスの特別レースと感じるが、悪くはない

⚫︎アイビーS(L)東京1,800m
スローの上がり勝負だったが、最後はスタミナを要した
1勝馬クラスの特別レース、軽視は禁物かな

⚫︎野路菊S(OP)阪神1,800m
1勝馬クラスレベル
勝ち馬のレースっぷりがまだ幼い印象
上のクラスで苦労しそう

⚫︎萩S(L)京都2,000m
全体的に中途半端感残る
レベルは1勝馬平場クラスかな

⚫︎もちの木賞(1勝クラス)京都ダート1,800m
ダートでの特別戦、芝レースに不安残る
ダート未勝利以上、1勝馬平場未満だね

⚫︎カトレアS(OP)東京ダート1,600m
勝ち馬は舞台が合っていない感じがした
それでも勝ててしまった、ダート未勝利上位レベル

新馬戦、未勝利戦は、出走各馬の評価のところで触れる

出走馬の評価

 1位:⑥シンエンペラー
 2位:①コンバデカーブース
 3位:⑯センチュリボンド
 4位:⑩シリウスコルト
 5位:⑪ショウナンラプンタ
 6位:⑮ウインマクシマム
 7位:⑬レガレイラ
 8位:⑧インザモーメント
 9位:⑨タリフライン
10位:②ヴェロキラプトル
11位:⑱ミスタージーティー
12位:⑫ディスペランツァ
13位:④アドミラルシップ
14位:⑤サンライズジパング
15位:③アンモシエラ
16位:⑦テンエースワン
17位:⑭ホルトバージ

勝ち馬候補は、⑥シンエンペラー、①コンバデカーブース、
の2頭を挙げておく
単純に、この2頭だけが重賞レベル
その他、OP特別クラスと感じる馬もいるが、
新馬、未勝利勝ちの1勝馬にも魅力ある馬はいる
3頭目の馬探しがこのレースの楽しみだね

⑥シンエンペラー
スタミナ値の高さ、レースセンスの高さ
頭1つ抜けている
距離延びても大丈夫なタイプ
そういう意味でも余裕がある
間違いなくここでも本命候補

①コンバデカーブース
最後の力強い伸び脚、素質の高さを感じるが、
先行馬が不甲斐なく、レースレベルはそこまで高くない
今回G I勝ち負けレベルの馬が限られているので、
心配はないだろうが、過剰に評価する必要もないかな

⑯センチュリボンド
逃げ馬と叩き合い制した後に、もうひと伸び
スタートセンスもあり、競馬の上手さを感じた
OP特別クラスの力は十分持っているね

⑩シリウスコルト
残り4Fからのロングスパートで突き離す競馬
スタミナ値の高さは評価出来る
ただレースレベルは、1勝馬クラスの特別戦くらい
ここで経験値積んで、京成杯で勝負かな

⑪ショウナンラプンタ
前走はメンバー唯一の上がり33秒台
まだまだ粗削りではあるが、能力の高さも感じられた
精神面での成長が大きな課題
一発の魅力はあるね

⑮ウインマクシマム(12/3中山2,000m、未勝利1着)
スタートは上手くないが、残り5F、緩めず引っ張るレース
スタミナ値の高さで牛耳った内容
先行して強引な競馬も出来そう、穴注意だね

⑬レガレイラ
スローの上がり勝負、32秒台の脚でも届かず
切れ味もあるが、スタミナも感じた
舞台としては、むしろ今回の方が競馬しやすいかもね

⑧インザモーメント(10/21京都1,800m、未勝利1着)
スタミナ・持続力で勝った、馬体併せてからの根性もOK
相手レベルが変わるため、強気なことは言えないが、
穴魅力は十分ある馬

⑨タリフライン(10/7東京1,800m、新馬1着)
同じ日のサウジアラビアRC勝ち馬とほぼ同じ上がりタイム
もちろん1,800mで、スローな流れではあったが…
切れ味はある馬、ただPower/馬力感はない
高速馬場向きだね

②ヴェロキラプトル
スタート悪くないが、うるさいところがある
スタミナ値は高そうだが、全体的に粗い
もう少しレースを覚えることが先かな

⑱ミスタージーティー
エンジン掛かったら、いい伸び脚
ただエンジンの掛かり遅いし、まだフラフラしている
素質は良いが、まずは体幹鍛えてきてからだね

⑫ディスペランツァ
スタミナ、持続力、スピード、切れ味、
ほんの少しずつ足りない
ポテンシャル感じるが、もう少し先の馬かな

④アドミラルシップ(11/12京都2,000m、新馬1着)
上がりの切れ味勝負での勝利
ただまだ体が出来ていない印象
京都だから持ち堪えた感じ、中山はどうかな?

⑤サンライズジパング
前走マイルは忙し過ぎた、距離延びるのは悪くない
スタート直後の芝での走り見ても、スピード感はいまいち
芝で勝負出来るとは思えない

③アンモシエラ
4角先頭で押し切るも、1,800mがギリギリかな
あと、芝でのスピード感は感じない
やっぱりダート馬かな

⑦テンエースワン
最後、後ろからの馬にも差されたし、
これといった武器が無い
1勝馬クラス勝ち上がるのも、大変そうだね

⑭ホルトバージ
全体的に中途半端感残る萩Sで5着
力不足を感じる、実際にはまだ未勝利クラスかな

⑰サンライズアース(10/22京都2,000m、新馬1着)
新馬戦は、少頭数ではあったが、
スタミナ値の高さを感じる、良いまとめ方だった
今回出走取消となったが、結構評価していたので、
参考までに残しておく

調教診断

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?