第30回青葉賞〈振り返り〉

レースラップ

4Fごとのラップ、47.9-49.5-46.5
1,000m通過、60.4
上がり4F-3F、46.5-34.8
勝ち馬上がり、34.1
レースタイム、2.23.9

馬場状態

Aコース、クッション値9.1
含水量、4角12.4%、G前14.4%
当日の未勝利クラス・マイル戦で、1.33.6
時計は速い
また直線、外から5~7頭あたりのコースが良い
3列目から外に持ち出す形が良い
距離もあるレースだけに、あまり外外廻るのも良くない
内枠先行馬には要注意だね

レース振り返り

時計が出やすい馬場
ラップも優秀だが、一昔前のダービー、という印象
1、2着馬は中団、少し後ろ目の位置
しかも結構あっさりと2頭の争いになった
前目にいた馬のレベルが高くはなかった証拠かな
特に5着以下は、能力の壁、距離の壁を感じた
逆に言えば、4着馬までの争いのレース
しかも重賞レベルにあるのは勝ち馬くらい
相手に物足りなさが残る
勝ち馬にはGⅡ評価も、レースレベルは少し評価下げかな

⑫スキルヴィング
道中も落ち着いていて、良い勝ち方だった
だが完成度はまだ先
世代横綱ソールオリエンス、とは差はある
ローテーション考えても、2着候補まで
でも2着候補はどんぐりの背比べだから、楽しみはあるよね
あと秋の菊花賞は楽しみ
そこまでにどれくらい差を詰められるかな?

④ハーツコンチェルト
この馬は、道中結構力んでいたね
それでも、最後馬群割って抜けてくるあたり
今日のメンバーの中では、能力値、特にスタミナ値は抜けていた
ただ勝ち馬に比べ、直線のコース取りも巧みだった分、
能力値の差は明らか
ダービーに向けては、掲示板あれば健闘、というところだね

②ティムール
道中のリラックスした走り、良かったね
ステイヤー適性は高いと思う
重賞レベルの能力とは言い難いが、
距離のある夏場ローカルでの条件戦で、鍛えて欲しいね

⑭メイテソーロ
トライアルレースで、トライしていたね
調教では、バテない感じがあり、ステイヤーっぽさがあった
結果の通り、まだまだレベルアップは必要
切れ味勝負だと厳しいから、
まったりとした粘り勝負のレースで狙ってみたい馬だね

⑤アームブランシュ
チグハグな競馬、能力値は高めだが、精神面が幼い
2,400mは長いね、本質的に中距離馬かな

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