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第43回JapanCup〈ステップレース・外国馬検証・調教診断〉

対象レース(レースの振り返り)

↓古馬中長距離路線の振り返りはこちらから↓

上記重賞レースを中心に振り返り、評価する

ステップレースの評価

⚫︎天皇賞・秋
世界最強馬が、その力を見せつけたレース
勝ち馬は別格
負けた馬たちは、作戦を練り直してくるだろう
敗因をしっかり確認しておく必要がある

⚫︎秋華賞
総合力の高さが求められたレース
3歳牝馬の総合力ランキング順、と言っても良いだろう
勝ち馬は、レベル高い3冠馬

⚫︎ヴィクトリアマイル
マイルでのエンジン性能値が求められた
十分評価出来るGⅠレース!
ただあくまでマイル戦、距離適性が敗因なら、要注意

⚫︎ドバイワールドカップ
勝ち馬は凄かったが、
それだけにダートでの適性も求められた
惨敗組も再考の余地はある

⚫︎オールカマー
GⅡらしい、力勝負となったレース
勝負していた上位入着馬は、
ここでも軽視は禁物

⚫︎ダイヤモンドS
スタートラップ以外、13秒台のラップがない
先行馬にとっては過酷なレース
勝ち馬は、高い評価しているが…

⚫︎菊花賞
3歳牡馬の層の薄さを感じたレース
上位入着馬の参戦なし
ここは軽視だね

⚫︎京都大賞典
メンバー的にGⅢ評価も、内容はOP特別レベル
今年は、京都大賞典組軽視でいいかな

⚫︎ケフェウスS
前半飛ばして、上がり掛かる展開
勝ち馬は重賞も狙える力あるね
悪いレースでないが、せいぜいOP以上GⅢまで

⚫︎古都S
前半ややスロー、中盤もペース上がらず、終い勝負
でも驚くほどのあがりでもない
重賞で戦うようなスピード、ギアチェンジではなかった

⚫︎兵庫クイーン
対象馬、最後はいい脚見せていたが、
レースっぷりが不器用
後方からの競馬も、距離不安故にかな
残念ながらレベルが足りていなさ過ぎる

外国馬の評価

⑦イレジン
ややピッチ気味で、馬力で進んでいくタイプ
東京コースは、ストライド走法が合う
やはり高速決着(2分23秒0を切る)では厳しい
一方水気含んだら、面白いかもしれないが、
日本のスピード競馬においては、
掲示板あったら、御の字であろう

出走馬の評価

 1位:②イクイノックス
 2位:①リバティアイランド
 3位:⑤ドウデュース
 4位:③タイトルホルダー
 5位:⑩ダノンベルーガ
 6位:⑰スターズオンアース
 7位:⑭ディープボンド
 8位:⑦イレジン
 9位:⑧パンサラッサ
10位:⑨ヴェラアズール
11位:④スタッドリー
12位:⑯インプレス
13位:⑱ウインエアフォルク
14位:⑮ショウナンバシット
15位:⑥フォワードアゲン
16位:⑪トラストケンシン
17位:⑫チェスナットコート
18位:⑬クリノメガミエース

勝ち馬候補は、②イクイノックス、①リバティアイランド、
⑤ドウデュース、の3頭
主役は言うまでもなく、②イクイノックス
そして相手になりそうなのは、⑰スターズオンアース、までかな
⑭ディープボンド、は東京で戦えるほどの切れ味はないからね

②イクイノックス
まさに世界最強馬に相応しい強さを見せた天皇賞・秋
2,000mが最も適した距離
2,400m戦の方が多少つけ入る隙あると思う
ただあくまで重箱の隅を突きまくった上での話だけどね

①リバティアイランド
レベルの高い牝馬3冠馬
世界最強馬と4kg差ならば、面白い存在
ただ秋天のドウデュースのように、
あまり意識し過ぎず、自分の競馬に徹して欲しいね

⑤ドウデュース
ギアの上がり方に時間が掛かるタイプ
2,000mは少し忙し過ぎる
2,400mくらいの方がレースはしやすい
特にトップギアまで入った時の力強さとスピードは、
イクイノックス相手でも遜色はない
難しい馬だけに、武豊騎手で見てみたかったが、
この馬もイクイノックスをあまり意識せずに、
この馬らしさを出し切る騎乗して欲しいね

③タイトルホルダー
スタミナ、持久力、持続力で戦う馬
東京コースのギアUP勝負は合わない
しかも今回は2番手の競馬になりそう
3角から玉砕覚悟でスパート掛けて耐えられるか、
惨敗覚悟でそんな競馬で、プレッシャー掛けて欲しいね

⑩ダノンベルーガ
GⅠまでは壁がある馬
秋天4着は、ある意味この馬の実力
ここも3着あれば御の字
時代が悪かったよね

⑰スターズオンアース
今年の牝馬3冠馬と同斤量だったらまだしも、2kg重い
また順調さを欠いたのもマイナス
2着に入るだけの実力はあると思うが、
やっぱり3着あれば、と言うところかな

⑭ディープボンド
タイトルホルダー系統の馬
トップギアの加速度勝負は不向き
掲示板に乗ったら、善戦と言える
馬券に絡む可能性は高くはないかな

⑦イレジン
馬場が重くなったら、一考ありも、
府中は合わないかな
ここ叩いて有馬記念、の方が楽しめそうだけどね

⑧パンサラッサ
スピードの持続力で勝負するなら、2,000mが限界
2,400mは、少し溜めが必要になる
ただそうなると2番手に位置するのがタイトルホルダー
プレッシャーがキツい
東京2,400mは、この馬の適正舞台ではない
掲示板も厳しいかな

⑨ヴェラアズール
前走、レベルが高くないGⅡで見所なし
59kg背負っていたとしても、残念な結果
ここで復活、激走するイメージが出来ない
無事に走ってきてくれればいいかな

11位④スタッドリー、以下は、
GⅠ馬らしいGⅠ馬が4頭も参戦するこの舞台では、
荷が重過ぎる
競馬に絶対はないが、入着すれば御の字かな

調教診断

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