第３９回ホープフルＳ〈ステップレース検証・調教診断〉
対象レース(レースの振り返り)
↓2歳牡馬路線の振り返りはこちらから↓
上記、重賞戦線に加え、野路菊S、芙蓉S、百日草特別、黄菊賞、葉牡丹賞、エリカ賞、1勝馬クラス(12/11)、未勝利戦(11/12)、未勝利戦(11/19)、新馬戦(11/5)、新馬戦(11/12)、も加えて、振り返り評価する
ステップレースのレベル
葉牡丹賞＞百日草特別＞京都2歳S＞東スポ杯2歳S ＞未勝利(11/12)＞エリカ賞＞野路菊S＞黄菊賞＞新馬(11/12)＞未勝利(11/19)＞新馬(11/5)＞芙蓉S＞1勝馬(12/11)、の順
トップ評価は、葉牡丹賞
開幕週でタイムが出やすかったのもあるが、素晴らしいタイム
GⅡ弥生賞くらいのレベルと評したい
さらに勝ち馬は最後余裕もあった
あの勝ち方、GⅠに王手、といった感じたね
次いで、百日草特別
このレースもGⅡ相当の評価
勝ち馬の能力、センス、ともにGood！
この馬も注目しておきたい
京都2歳S
ステップレースとして、十分評価出来るレース
ただしセンスを感じたのは、勝ち馬よりも2着馬
むしろ勝ち馬は、直線でお行儀も悪かったし、
本番に向けて課題を露呈したかな
東スポ杯2歳S
このレースもGⅡ相当と評価したレース
ただ府中でこそのレース内容
ホープフルSのステップとしては、4番手評価
未勝利戦(11/12)
ラップ、タイム以上にセンスを感じるレース内容
ただスタートと1角までが課題
スッと出て、力まず馬群に入れて、思い通りのポジション取れるか
折り合いはつきそうなタイプだけに、レベルUPしても大丈夫そうだね
エリカ賞
勝ち馬のスタミナ感じる逃げ、高評価
ただし今回の対象馬は同レース11着
評価対象外といったところか
野路菊S
OPクラスのレース内容
なお2着の牝馬は、後の阪神JF馬と重賞で良い勝負をした
勝ち馬の実力は十分に評価出来るであろう
ただしレース間隔があいたことで、レース感覚への不安はある
レースでこそ伸びる力もあるからね
小頭数のレースだったことも、今回の不安要素の１つ
黄菊賞
1勝馬クラスとして、上位評価出来る内容
勝ち馬は少しエンジンの掛かり遅いが伸びは確か
先行馬の消耗度が激しいレースなら、穴候補
でも伏兵馬、穴馬までの評価かな
芙蓉S
レース内容は、未勝利戦クラス
非常に見どころのない競馬
正直GⅠとは無縁かな
その他平場のレースは、以下の通り
●1勝馬(12/11)
→ダート、勝ち方は悪くはないが、さすがにダートからの参戦は厳しい
●未勝利(11/19)
→スタミナ値高い勝ち方、見所あるが、テンのスピードもう少し欲しい
●新馬(11/5)
→余裕ある勝ち方もレースレベルは低い、重賞レベルにはない
●新馬(11/12)
→ 平坦福島コースだがここでは能力一枚上、1勝馬クラス、可能性0ではない
出走馬の評価
１位：⑱ミッキーカプチーノ
２位：⑮キングズレイン
３位：⑧トップナイフ
４位：⑩ガストリック
５位：④セレンディピティ
６位：①ファントムシーム
７位：⑥グリューネグリーン
８位：⑨セブンマジシャン
９位：⑬ヴェルテンベルク
１０位：⑦ボーンイングランデ
１１位：⑰ジュンツバメガエシ
１２位：⑭ジェイパームス
１３位：⑪ドゥラエレーデ
１４位：②ハーツコンチェルト
１５位：③シーウィザード
１６位：⑫モンドプリューム
１７位：⑤フェイト
１８位：⑯スカパラダイス
ステップレースからの勝ち馬候補は、
⑱ミッキーカプチーノ、⑮キングズレイン、⑧トップナイフ、
⑩ガストリック、④セレンディピティ、①ファントムシーム、
以上6頭‼️
朝日杯FSは、正直レベルに不安を感じたが、
ホープフルSは粒揃い、良いメンバーが揃った
未勝利戦、新馬戦でも評価高いレースがあり、
能力、センスある勝ち馬が多い
その中でも、⑱ミッキーカプチーノ、は頭１つ抜けている印象
それだけに大外枠に入ったのは、実に趣深い
他の馬にもチャンスが出てきた
器用で立ち廻りが巧く、鞍上の指示に従える賢さ、大人っぽさ、
そこにしっかりとギアUPで、スピードとPowerをフル出力出来る馬
ま、こんな条件揃ったら、そりゃGⅠ馬になれるだろうが…
でも枠順と、ステップレース検証結果から、
⑧トップナイフ、右回りコース、上手なレースをしそうだね
調教診断
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