香港チャンピオンズデー〈コース検証〉

沙田競馬場コース検証

1〜2コーナーにかけて上り坂

3〜4コーナーは下り坂

1周1,899m
最後の直線、430m(平坦)
3〜4角、約470m(下り坂)
バックストレッチ、約500m(平坦)
1〜2角、約500m(上り坂)

ディアマンズスプリントプライズ(1,200m)

バックストレッチからのスタート
最初の直線は約300m
そこからコーナー、下り坂へ
加速がついたところで4角、直線へ
不器用な馬は外に膨らみ、距離ロスとなり、ここで大きな差が生まれる
とにかく短距離線だけに、上手く立ち回れるかがポイント

前年のレースラップ
レースタイム:1.08.38
レースラップ:23.72-22.32-22.34
24年高松宮記念 23.3-23.0-22.6 1.08.9(重馬場)

エンジンを徐々に上げていくレース
3角の下り坂から上がり4F勝負
府中の1,400mを3列目から差し切る勝ち方が出来るなら合うと思う

チャンピオンズマイル(1,600m)

バックストレッチの引き込みからのスタート
最初の直線まで700m
ゆったりとした入りで、各々自分のポジションが取りやすい
その分、直線での実力勝負となる
本当に強いと思う馬を買おう!

前年のレースラップ
レースタイム:1.33.34
レースラップ:24.49-22.50-23.08-23.27(46.99-46.35)
23年マイルCS:23.0-23.5-23.3-22.7  1.32.5

ゆったりとした入りだけに、道中2.5列目までにいないと厳しい
レース上がりは34秒前半、好位から34.0以下の末脚が必要

クイーンエリザベスⅡ世カップ(2,000m)

スタンド前、ホームストレッチからのスタート
スタート100mくらいで、すぐにコーナーへ
しかも2コーナーに掛けて上り坂
ここで無理してでもポジションを取りに行くか、
無理せずスタミナ温存し後半に賭けるか、
騎手の判断・決断が試される
バックストレッチは平坦、先行馬もスイスイ行くため、動きは少ない
3角からは下り坂、さらにスピードが乗る
そのスピードを4角で制御出来るかもポイント
理想はインコースから、先行馬のすぐ外のコースを取る乗り方
直線は平坦430m、最終的にギアをトップまで上げての末脚勝負
器用さ、Power、スピードの持続力が求められるコース

前年のレースラップ
レースタイム:2.01.92
レースラップ:27.45-25.10-23.71-23.09-22.59
23年天皇賞・秋:23.4-22.9-22.8-23.0-23.1 1.55.2

秋天経験している日本馬からすると、楽な流れ
ここ8年で5勝しているのも頷けるし、
まず日本馬をベースに考えた方が良いだろう
ポイントは、器用さと、安定した末脚
スピード型よりも、ややPower、スタミナ型の方が合う
日本ではスピード値が足りず惜しい競馬が続いている馬に注目!

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