第74回朝日杯FS〈ステップレース検証・調教診断〉

対象レース(レースの振り返り) 

↓2歳牡馬路線の振り返りはこちらから↓

上記、重賞戦線に加え、アスター賞、カンナS、萩S、秋明菊賞、1勝馬クラス(11/19)、未勝利戦(12/3)、新馬戦(11/12)、新馬戦(11/26)も加えて、振り返り評価する

ステップレースのレベル

デイリー杯2歳S>サウジアラビアRC>京王杯2歳S>1勝馬(11/19)>新馬(11/26)>秋明菊賞>未勝利(12/3)>新馬(11/12)>カンナS>萩S>アスター賞、の順

トップ評価は、デイリー杯2歳S
勝ち馬、相当にスタミナのある、体の強さを感じる勝ち方
2,000mのレースで見てみたい馬
それだけにタフなGⅠレースでは一歩リードしているかな
2着馬も、次元の違う切れ味を見せてくれた
この馬も2,000mで見てみたい馬
十分勝ち馬候補には挙がってくるだろう

サウジアラビアRC
レースレベルは高くない
でも勝ち馬のセンスの高さは、高く評価すべきだね

京王杯2歳S
レースレベルとしては、サウジアラビアRCよりも上
ただ全体的に幼さも残った
また地力がいる東京コースとは言え、1,400m戦
スタミナ値を要した1,600m戦の方が
GⅠに向けては有望かな
そういう意味でも3番目の評価

その他、まずは特別戦から
秋明菊賞(1勝馬、阪神・1,400m)
勝ち馬出遅れも、差し切り勝ち
5頭立てで、相手にならず、非常に楽なレースだった
勝ち馬は、評価して良いが、
本番では、レベルの差で、耳がキーンとなっちゃいそうだね

カンナS(OP、中山・1,200m)
勝ち馬、1,200mでだいぶ行きたがっていた
1,600m持つかな?不安が大きい
レベルはまぁまぁ、悪くはない程度

萩S(OP、阪神・1,800m)
対象は5着馬、頭が高く、硬く、疲れちゃいそうな走り
GⅠでは荷が重すぎるね

アスター賞(1勝、中山・1,600m)
同日の未勝利戦(サンティーテソーロ)の方が、はるかにレベルが高かった
1勝馬クラスとは言えない凡戦
評価は出来ない

平地競争、11/19、1勝馬クラス(東京・1,400m)
十分OPクラスと言えるレベル
同じ舞台の京王杯2歳Sまでとは言わないが、
それなりの高い評価をしても良いだろう

12/3、未勝利戦(阪神・1,600m)
勝ち馬は、器用さあって、レースセンスも感じる
ただレースレベルは高くない
もう少し学習し、成長してからかな

11/26、新馬戦(東京・1,600m)
勝ち方に余裕が感じられた
十分1勝馬クラスの評価を与えて良いだろう
しかし所詮1勝馬クラスまで
GⅠは一気の強化
期待値は高いが、果たしてどこまでやれるかな?

11/12、新馬戦(阪神・1,600m)
勝ち方は決して悪くはない
ただ坂上っている時の力強さが足りないのと、
ちょっとフラフラした感じがあったところ、が気になった
本番では7~8着がいいところかな

出走馬の評価

 1位:③オールパルフェ
 2位:②ドルチェモア
 3位:⑫ダノンタッチダウン
 4位:⑦オオバンブルマイ
 5位:⑧グラニット
 6位:⑤バグラダス
 7位:⑮フロムダスク
 8位:⑭レイベリング
 9位:⑪ティニア
10位:⑯コーパスクリスティ
11位:⑨ニシノベストワン
12位:⑰エンファサイズ
13位:①キョウエイブリッサ
14位:⑩ウメムスビ
15位:④ドンデンガエシ
16位:⑬スズカダブル
17位:⑥ミシェラドラータ

ステップレースからの勝ち馬候補は、
③オールパルフェ、②ドルチェモア、⑫ダノンタッチダウン、
以上3頭‼️

先週の阪神JFが、1.33.1
朝日杯は1分32秒台決着もあり得る
そうなれば、スピード値はもちろん、Power、スタミナも必要
エンジン性能の差が、そのまま結果に表れそうである

レベルの高かった、デイリー杯2歳Sの1、2着馬
サウジアラビアRCの勝ち馬
は、レースっぷりの良さ、完成度の高さ、頭1つリードしている
ステップレース検証からは、この3頭を挙げておく

調教診断

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