見出し画像

AI使いになろう~Midjourneyのプロンプトを総復習

すっかりAI作画にハマり、徐々に高額課金し始めているのがとても怖いのですが、今月、ついにProを導入しました!Pro版だと、ステルスモードという、自分がつくった画像を一般公開しないモードを使うことができるんですが、それを試してみたいなーと思っています。

せっかくなので、さらにMidjorney(にじジャーニー)の使い方がうまくなりたいので、これまであんまり使ってなかった機能についても研究して見たいと思います。

1)ステルスモード

Pro版に課金してコメント欄に「/stealth」を入れると、「Stealth generation enabled!」というメッセージが出て、ステルスモードが有効になります。自分の作品が外部公開されず、生成時の呪文も他者からは分からなくなります。
自分の作品をつくりたい!他者にコピーされたくない!っていう時にはお勧めですね。ただ、Midjourneyの規約的に、つくられたものはMidjourney側もなんかしらに使うことがあるっぽいです。プロ版でつくってる場合は、使わないように気を付けるけども、ごにょごにょ、という感じの規約になっています。

規約類の翻訳は、この記事の下の方に書かれていました。

2)ネガティブプロンプト

入れて欲しくない要素が入ってしまう時の修正呪文がネガティブプロンプトです。prompt(呪文)に「--no」を入れ、その言葉の後に単語を入れていくと、noの後の単語が除外された画像が生成されます。

3)SEED値の取得

画像にお手紙を送ると、SEED値というのが取得できます。呪文にseed値を入れると、seed元の画像に近い画像がつくれます。

ただまだ、そんなに精度高くない予感もしています。これの精度が上がると、同じキャラの表情変更、ポーズ変更がかなり楽になる、、!

4)画角の変え方

こちらのサイトがめちゃくちゃまとまっててよかったです!

よく使いそうなのを書き出しておきます。
煽り:low angle shot / low angle
俯瞰:high angle shot / high angle
鳥瞰:bird’s-eye view
真上からのアングル:overhead shot
地上ぎりぎりからのアングル:ground-level shot / ground-level
セルフィ―:selfie
航空写真:aerial view
衛星写真:satellite photo
接写:close-up Extremely をつけると超接写
斜め上から見下ろす:isometric
断面図:cutaway
左右対称:Symmetry

全身:full body
顔のアップ:face shot
バストアップ:bust-up shot

正面向き:front view
横向き:side view
後ろ向き:back shot / back view

効かないもの:long shot、medium shot

なんだか頭がちょっと切れちゃったりしてることがあるので、medium shotみたいなのは使えて欲しいなーと思います。
試してみたけど、はっきりアングル変わってる感じがしない時は、ワードを前のほうにもってきてみると変わるかもです。(ワードが多すぎて、最後のほうに指定していると、あんまりはっきり変わった感じがしない時もありました)

画像にcutaway(断面図)をかけたら、メカニカルになりました。半分にはなってないけど、おもしろい表現が出てきてワクワクしています。

5)画像同士の掛け合わせ

画像URL+単語や、画像URL+画像URLで錬成ができます。

画像URL+強い、でつくられたのがこちら。

6)設定変更

使ってるMidjourneyのバージョンを上げたり、常時Stealthモードにしたい時などは、/settingsをタップして、設定変更をする。一度設定すると、ずっとそのモードで錬成される。

7)単語の重みを設定する

入力したワードの「重み」を設定するパラメータです。「単語::数字」で表し、全部足した数字がプラスになっていることが必要です。

例えば
apple::2.5 company::-1
だと、リンゴだけど、会社ではあんまりない、みたいな感じになります。複数の意味をもつ単語の時に、余計な意味を削る役割になります。

8)錬成後の画像に追加指定するRemix mode

うおー!欲しかった奴だ!2023年3月にアプデされたばかりの機能みたいですね。これまで、錬成された後の画像に追加指定しながら少しずつ調整ってできなかったので、丸ごと入れ替えしてましたが、これでできるようになったようです。

 /settingsで設定を呼び出し、Remix modeをONにしておけば使えます。にじジャーニーでも使えるようですね。

にじジャーニーとMidjourneyのバージョンで、使えるパラメータや数値の範囲はちょっとずつ違うようです。

調べてみると、Midjourneyも、幅を指定できるパラメータがバージョンによって廃止されてるなど、けっこう頻繁に仕様変更されているようです。(高さがやたら長い画像をたまに見かけるんですが、バージョンが低かったのかな??)

Midjourney内でも、バージョンごとに、使えなくなったり増えたりがけっこうしているので、ネット上にある最近の記事でも、「あれ、もう使えないんだ」みたいなことがよくあります。

入力してみて、パラメータが使えなければ使えないので、そこは諦めつつ、単語の優先度を変えるとか、別の表現に変えてみるとかで、いろいろがんばってみたいですね!

現段階で使いこなしたいパラメータのまとめでした!

おまけでその他の知見です。

AdobeもAIやってるらしいー。

AI時代には問いを立てることと、コミュニケーションスキルが大事、と言うこちらの記事も参考になったので貼っておきます。


ここまで読んでくださってありがとうございます! スキしたりフォローしたり、シェアしてくれることが、とてもとても励みになっています!