人は辛くなると誰かを賞賛できなくなるものなのだろうか。
自分が一番うれしいことの一つは何かというと、自分が創ったものに対して心を動かしてくれる人がいることなんですが、、
企画を褒められたことがめちゃくちゃうれしい
最近、Webtoon(縦読みマンガ)の企画をあちこちの出版社に出したんですが、「とてもおもしろい」って言ってくれたところがあったんですね。流行りどまんなかの王道系でないところだけが懸念と言われましたが、主人公キャラの設定もあらすじも、おもしろいと。
そんなわけで、人生で初めてWebtoon作品のネームを描いてみました。描いてみて気づいたんですが、縦読みマンガってほとんどシナリオ入らないんですね。文字がそもそも少ないというか。状況説明のテキストがしっかり入っているところもありますが、基本、少ない。
なので、本当に必要なセリフだけに絞らないといけない気がしてきましたよ。
社会人になってから、褒められることは少なくなくなって、どちらかというとたぶん、もう褒める側にまわっていかないといけなくなってきたと思うんですが、、
褒められるってすごくうれしいな、また頑張りたいって思えるなってとても思ったんです。お互いを褒め合う空気がある職場や家庭ってきっと居心地がいいんだろうな。なんていうことを考えました。
編集者と話すにしろ、ギャラリストと話すにしろ、ちゃんとヒットさせたいっていう気持ちはきっと同じなんです。同じ目的に向かって頑張ってくれる人がいるってとてもありがたいことだなってしみじみしています。
年をとるとなんだかアドバイスめいたことをしたくなっちゃったりするんですが、、それよりもいいところを見つけて褒めるっていうのをたくさんできる側にまわりたいなって思いました。簡単なことなのに、いつも忘れがちです。
褒めることと感謝すること。
これ以外のことはいったん忘れたいです。
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