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【有料版まとめ】旅の言葉の物語

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100円で公開している「旅の言葉の物語」の有料版のみをまとめて読めるようにしたマガジンです。60本たまったら少し値上げ予定です。(その前に買ってくださった方はそのまま読めます) …
有料版まとめマガジンは最新版が一番早く読めますが、Kindle版をご購入いただいた場合は、一部の物…
¥2,000
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#エッセイ

「性格を変えたいって思ってるのは、ただ思い込みを捨てたいだけかもよ?」の話

「性格、って変えられると思いますか?」 「性格? 変えたいの?」 「そうですね。変えられる…

「同じことで悩んでしまうのは、きっとちゃんとやりたいことだからだよ」の話

「好きなことをやるのが一番だとか、努力より夢中が大事とか、そういう話はよく聞くんですけど…

「ベストは待つものじゃなくて作るものなのよ」の話

 仲のいい老夫婦を見るのは好きだ。髪の毛が真っ白になっても、手をつないで歩いている夫婦の…

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「手に入るか分からないものを求めることに夢中になって今あるものの大切さを忘れてた…

「そんな時、母が死んだんだ」  バルセロナのカフェで出会ったアメリカ人は、ニューヨークに…

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「まずは100回やってからやめるかどうか考えてみたらいいと思わない?」の話

「保険をかけたくなるのは安心できるものが欲しいからだし、保険をかけたいって思う背景に、自…

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「複雑に考えすぎなんじゃないかな、人生はもっとシンプルだよ」の話

「看護師だった友人がいるんだ。彼女は仕事に悩み、絵本を描き始めた。くまのお医者さんが森の…

「白か黒かじゃなくて、グレーの選択ができるといいのかもしれないよ」の話

「ある程度がんばって、ダメだったら諦めるってことも大事ですよね…?」  私は老人にそっと声をかける。大学時代から物語を書きたいと思っていた。アートのほうはそれなりに結果が出たこともある。でも、物語はずっと、なんにもならないままだ。  もう自分には才能がないんだ、諦めようって思ってるはずなのに、なかなか諦められない。もうヒット作をつくるなんて考えないから、ただ自己満足のためにやればいいと思いながらも、どこかで人に読んでもらうことを諦めきれずにいる。 「ダラダラつづけるよりも、き

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「悩んでいる時は目標を取り戻せば進むべき方向が見えてくるよ」の話

「悩んでいる時間って本当に無駄だなぁって思うんですが、いつもその罠にハマってしまって、ぐ…

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「人生が停滞していることなんて一瞬もないんだよ」の話

「ただ悩んでいるだけの時間をやめたい。悩んでるだけの時って、人生が止まってしまってる気が…

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「好きなものがたくさんあった場合、いったいどれから大事にしたらいいんだろう」の話

「私はアートを創るのが好きですが、こうして新しい町を歩いたり、話したことがない人たちと話…

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「自分の価値がちゃんと伝わるように伝え方を考えるといいよ」の話

「みんなきっと、自分の価値をどう見せるか、考えていないんだと思うんだ」  老人の言葉に、…

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「好きなものに好かれるにはどうしたらいいのか」の話

「好きなことをやりつづけるには、好きなことに好かれる必要があるのかもしれないね」  老人…

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「自分がどうなりたいかを意外とみんな分かってないんだ」の話

「どんな人生が送りたいかと言われたら、ずっと創り続けられる人生がいいです。最期の瞬間まで…

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「自分の価値を下げてるのは自分自身なんだよ」の話

「アートの価値って曖昧じゃないですか。デッサンがすごく上手というなら、すごいなーって分かりますけど、線が数本引いてあるようなやつは何がいいのか、分かりにくい気がするんです」 「そうだね」  老人は私の言葉にうなずきながら、コーヒーを口にする。 「価値ってどうやって創ればいいと思いますか?」 「ふふ、みんな自分が創るものには価値があると思ってる。でもね、価値を決めるのはいつも自分以外だ」 「はい」  そうだ。どんなに時間をかけて創っても、価値を感じる人がいなければ、自分の作品に

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