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下町ロケットのエキストラに参加した時の話

昨日Amazonプライムを眺めていたら、【下町ロケット】が配信されているのを見まして、そういやエキストラ参加したな…と思い出したので振り返ってみようと思います。
ちなみに、第8話の野木教授が講演しているシーンにバッチリ映ってました。

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※白丸で囲ったヤツが私です


先日、農業に興味を持ったのは"鉄腕DASH"がキッカケといった記事を投稿しましたが、農業の道に踏み出そうと最後に背中を押してくれたのは、この【下町ロケット】という作品だったと思います。


2018年11月23日~25日にかけて燕市で行われた大規模なロケは4,500人も集まったようです。

燕市役所の近くにある田んぼで行う屋外撮影と、燕市吉田産業会館で行う室内の撮影に分かれており、私が参加したのは、2018年11月24日の燕市吉田産業会館(屋内)で行われた撮影の方でした。


この3日間というのが近年まれに見る寒波が新潟を襲いました。
新潟って豪雪地帯のイメージが強いと思うんですけど、実際のところは山側にしか降らないんですね。
新潟市のような平地地帯では、雪が降っても何十センチも積もるなんてまぁまずないんですね。
せいぜい5cmでも積もれば結構降ったね、なんて言うレベルです。
そもそも近年は雪自体降ることのほうが珍しく、まして11月に雪が降るなんて有り得なかったんですね。
#昔はそうでもなかったみたいです


ところが、強烈な寒波が奇しくもロケ日と重なり、みぞれに近い雪が降る事態に見舞われました。
たしかそれが、初日の23日だったと思います。

24日に参加する予定だった私は、明日の天気がどうなるかが気になって夜も眠れませんでした。
#実際は熟睡してました


そして当日。
幸いなことに、天気は曇りに変わり雨も降っていなかったのですが相変わらず寒波の影響は残り、11月とは思えないほど寒かった記憶があります。
会場に使われた産業会館も暖房を焚いていたのかわかりませんが、室内とはいえ手がかじかむような寒さでした。
撮影は17時か18時頃から始まって、終わったのが20時半頃と大体3時間ぐらいかかっていました。

何より衝撃だったのが、これだけ時間をかけて撮影をしたにも関わらず、実際にドラマで使用されたのは10秒にも満たないシーンだったことです。
いやホントドラマの撮影って大変なんだなと身に染みて感じました。
役者さんもその度に同じセリフを繰り返し繰り返し言わなきゃいけないんですもんね。

スタッフさんも素晴らしくて、我々エキストラにも簡単な演技指導が入るんですね。
カメラを回す前に、例えば隣の人と声を出さずに喋ってるように振る舞う練習だったり、うなずいてメモを取っている仕草の練習の指示出しなど、300人もいる会場を綺麗にまとめ上げていました。
たまにひと笑いをとったりなんかして、参加者を飽きさせないような工夫をしていただいたので案外あっという間に撮影が終わっていました。
すごく楽しい撮影現場に参加させてもらえたんだなと思います。


当時一緒にエキストラに参加された方なら覚えているかと思いますが、演技指導をしてくださっていたスタッフさんが、もう一生懸命声を張り上げすぎて声がガラッガラになってたんですよね。
前日とこの日の日中は屋外での撮影があり、おそらくその時もエキストラの演技指導担当だったんでしょうね。
屋外は田んぼのど真ん中で何百人もいるエキストラの方たちに指示を出すわけですから、いくらマイクや拡声器があったとはいえ喉を酷使せざるを得ませんよね。

安っぽい言葉ですけど、自分の好きな作品ができるまでにはこういったスタッフの方々の支えがあってTVで楽しませてもらえてるんだと思うと、より一層作品のことが好きになったんですよね。
好きになるに決まってるじゃないですか。
いい作品を作るためとはいえ、我々なんかのために声ガラッガラにしてまで一生懸命に働いているスタッフさんを間近で見たら、みんな好きになっちゃいますって。


なんの話がしたいのか自分でもよくわかりませんけど、このままいきます。


そんなこんなで、演技練習をしつつ撮影のリハーサル(カメラのチェックとかですかね)なんかを何度も繰り返し、いよいよ役者さんの登場です。


私たちの目の前にまず最初に現れたのは、野木教授ことTEAM NACSのリーダーでもある【森崎博之】さんの登場です。

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森崎さんは「水曜どうでしょう」で存じておりましたので、いきなり私のテンションは上がりまくりましたよね。

数々のバラエティ番組も持たれてますので、トークがまぁ面白い。
会場の空気を一瞬にして笑顔に変えてくれました。
本当カッコよかったですね…
惚れました。


次に登場したのが、主役である佃製作所の主要メンバーです。
社長の阿部寛さんをはじめ、安田顕さん朝倉あきさん竹内涼真さんらですね。

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この時は森崎さん以上に会場が沸いてましたね。
#そりゃそうだ


特に竹内涼真さんに私の目は奪われました。

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同じ人間か?と疑いたくなるくらい圧倒的にカッコいい…
身長も思っていた以上にデケェのに、顔はめちゃくちゃ小さいんですよ…
なんなんこれ?おかしくない?
と一瞬思いましたけど、「あ、これが芸能人と呼ばれる人なんだ」と理解してからはずっと拝んでました。
竹内涼真さんが登場し、黄色い声援を浴びせている女性陣に対して、こっそり小さく手を振ったみたいなんですよね。
#大事なところを見逃した
その瞬間、会場から「ギャー!!!」という歓声が沸くんですよ。
いやもうズルい。羨ましい。結婚して。


正直、『竹内涼真がカッコよかった』というのが一番の感想です。
ずっと応援してます。


まだ終わらないんですよ。
最後に、屋外のロケには登場しなかったシークレットゲストがいたんです。


財前道生役の吉川晃司さんです。

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多分事前に告知も何もしていなかったんじゃないですかね。
佃製作所の面々と野木教授が出るのは事前にある程度知らされていたので、驚きはそこまでではなかったのですが、財前さんが出るなんて我々エキストラの人間は誰も聞いていませんでした。


流石、吉川晃司でしたよ。


吉川さんがバンッ!と扉を開けて出てきた瞬間、こればっかりは男女問わず「おぉ~ッ!!!」と感嘆の声が会場中に響き渡りました。

竹内涼真さんもカッコよかったですけど、吉川さんもメチャクチャカッコいいんですよ。
すんごいスタイルいいし。
男が惚れる男ってのは正に吉川さんのような人だなと確信しましたね。
財前さんの生き様もカッコよくて大好きだし。


そんな吉川さんの登場するシーンの撮影を最後に、エキストラの体験は終了となりました。

#唐突に終わる


実はこの数か月後、あの森崎さんが燕市に舞い戻ってきます。
このエキストラの参加と下町ロケットのドラマでもって農業の道に俄然興味が沸いた私は、迷わず森崎さんの登壇するイベントに参加することを決めました。

これはまた長くなるかもしれませんので、今度まとめてみようと思います。


結論:竹内涼真と吉川晃司がただただカッコよくて惚れただけ


それでは、今回の内容は以上となります!
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!

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