ひな壇の最後列で笑顔だけしか表現できなかった芸能人への非難に対すること
1989年頃、 #日テレ 系列の新番組対抗クイズ番組で #森恵 さんが出演していており、同じ席にいた #柴田恭兵 さんと #仲村トオル さんばかり発言発言権が回ってしまった為に、
森さんにカメラが回った時は発言権がないままケタケタ笑っているだけであることから、売れない芸能人の典型
とけなされた。
#ライブマン が終了してから売れるだろうと予測しており、マイクが回ってくるチャンスを期待していたものの、その機会がなかったことから、
お飾りだけの人
と思われたのは仕方がなかった。
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社会に出て実際に外部で挨拶回り等の経験しており、
挨拶以外はただ椅子に座ってればいいから
ということでその通りにしたものの、雇い止めされた前職で同じ班にいた既に退職した元出向社員に、
会議中でも積極的に意見を言った方がいいよ
と指摘されたことがあった。
この場合は、それ以前に従事した仕事と畑違いの部署で、仕事の全体像がわからないまま発言したら責任が問われることになる為に発言しなかっただけであるだけと反論した。
それに関連して森さんは、ドラマの中で他の2人に比べて出番が少なかった為に、司会者に撮影の話を振られてもどう答えればいいのか分からず、同様なことをしたのではないかと考察できる。
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若手の女性社員等は事を起こさないように控えめな態度で不満があっても上の立場の者を立てる形で指示させられた事をするようにと仕向けられている影響から、
将来的に活躍できない
と見做され、くすぶっているそうだ。
それが通用出来るのは若いうちだけであり、歳をとればお払い箱になる。
森さんをけなした友人は予測通りだったと語っていたものの、実際は仕事のない日が多く、事務所の電話番やお茶汲みをしていたのが苦痛であったことを雑誌インタビューで語っていた程、
目立ったことをしなければ商品価値が低くなるという厳しい現実
を知ったそうだ。
同様なことを経験した女性達もすぐに退職検討することが多く、
自分を喪失してしまう状況に追い込まれている
ことが考察できる。
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ひな壇の後ろの席で何も話さずにケタケタ笑う人は、
メインのいる人に花を添えるだけの存在
であり、円満な形で終える為にいるだけでの苦痛だけでなく、
チャンスを与えられるどころか、何もできないまま過ごすわけにいかない
という嘆きもあるだろう。
森さんは現在芸能界を辞めているものの、 過去に 出演された他の #スーパー戦隊 の役者さんとの交流をする機会が増え、
自分の居場所ができた
と語っており、
発言権が奪われた空間でいた時と比べ、その機会を与えてくれた関係者さんと出会えたことで、
語るべき場所が天に与えられた
という喜びでいっぱいだろう。
只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。