中尾美穂さんの近況

 

2000年代の「走れ歌謡曲」元パーソナリティーの中尾美穂さんの現在の生活が9月上旬にTBS系のドキュメントバラエティー「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」で知った。

 

ネットニュースでご主人様の黒木じゅんさんが売れない2世演歌歌手呼ばわりされていたので、美女がとんでもない悪の道に進んでしまったのではないかと気になり、テレビをつけて観た。

 

中尾さんが担当されていた時期の「走れ」のパーソナリティーの中では一二を競うような人気だったことがあり、番組が聞けない時期はネットでチェックしていたね。


40代になる手前で有名だった父親を持つ二世歌手の夫と結婚して、バラ色の人生が送れるだろうと期待していたが、実際は父親や大御所と呼ばれる歌手に及ばず、独身時代と比べて貧困な生活を余儀なくされている。


現在は表立った活動はしておらず、ご主人様のサポートをメインでしながら時々演歌のイベントの司会等をされているそうだが、収入は激減しているとのこと。


本来だったら他の人を雇って手伝って欲しいところだが、夫婦の収入だけでは支払えず、中尾さんだけでマネージャー等の雑務を1人でしている。


おまけに会場から自宅まではハイヤーではなく一般の人みたいな交通手段で移動されていることを知り、まさに負け組の失業者がいる我が家がしている姿を電波で丸写しさせられたような気分だった。

 

歌が大好きなご主人様がこんな現実を突きつけられたら生活するためのお金が足りない理由で別れますか?

 

失業者の私だったらご主人様と同じ立場になるけど、大好きな歌があるからこそ愛する妻がそばにいるおかげで頑張れるという気持ちがビンビン伝わる。


人間って生命線である仕事と心の栄養剤である恵まれた人間関係がなければ干からびてしまう。


私が結婚してこんな旦那さんがいたとしても絶対に別れない。


2人がお互いに愛することと信頼関係が成立しているからこそおしどり夫婦に相応しいんだよ。

 

中尾さんはおしゃれでセレブなイメージが強いけど、窮地に立たされているわがままな(?)お坊っちゃまタイプの男性の居場所づくりにも長けている。


私を含めた失業によって社会不適合者扱いされた人達を簡単に見捨てることをしない養護教諭みたいなマドンナ的な存在といってもいいかもしれない。


番組宛てに彼女は「走れの養護教諭」とメールをして採用されたぐらいだから。

 


独身時代のような生活が出来なくなっても夫婦愛があれば大丈夫と豪語できるカップルだからこそ幸せな人生を送られているのは絵になる感じですな。

 

 

 

 

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。