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ヤギミルクと共にouimamaが伝えたいこと

あまりに変わった出産現場の景色

わたしが15年ほど前に助産師を志した頃から、まるで出産現場の景色は変わりました。わたしは自然のパワーに溢れる、お母さんが我が子を産み出す出産現場と赤ちゃんの力強い産声に胸を打たれ、この道を進むことを選びました。あの時とはがらりと変わり、実際の出産現場ではモニターに酸素に点滴にたくさんの医療者に。そして無痛分娩ならお母さんからの自然なパワーは感じられなくなり、赤ちゃんは弱々しい啼泣に身体の緊張は弱く…
生命力あふれる何とも言えない喜びに満ちた出産現場からの変わり果てた景色。
産まれてきた赤ちゃんから生命力が…どんどん奪われているような。
感覚的なものなのでうまく文章にするのが困難ですが、力強い"誕生"を感じなくなった、この変化は助産師としてあまりに大きいと危惧しています。

妊娠、出産、育児の主役は誰か?

妊娠期から産褥期まで、これまでありがたいことにたくさんの方とそして家族と関わらせていただきました。家族が1人増えるという人生でも最大のイベントに携われることはこの上ない幸せとそして強い責任をいつも感じてきました。妊娠期から関わらせていただいていると、赤ちゃんを産み胸に抱いて退院される姿を見るのが…何とも感動的で!!
たくさんの産婦さんから頂いたお手紙や写真がほんとうに宝物です。

妊娠、出産、育児の主役は誰か???
もちろんみなさま、お母さんと赤ちゃん、そして家族。
と答えていただけると思います。
ですが実際、病院で働いているとどれだけの人が主体的に体験出来ているか、誰のための医療かをいつも考えさせられます。
あまりに医療の介入が過ぎた結果、妊娠、出産、育児の主役が一体誰なのかが大切にされず、主役がないがしろにされていると感じます。

次世代へ繋げるために必要なこと

わたしたちは愛おしい生命を自身の身体に宿し育める、その自然に与えられたパワーがあるのです。そのことに感謝し、次世代へもこの自然に支えられた力を繋いでいくために、変わり果てた出産現場、主体性を失いかけている妊娠、出産、育児。本当にこのままで守りたいものを繋いでいけるのでしょうか。今こそ考える時だと思うのです。

ouimamaヤギミルクという選択肢から持続可能な社会を目指して

最近よく目や耳にするSDGS。本当の意味で持続可能を果たすための考え方とはわたしたちもまた自然の一部であることを自覚し、感謝することだと思うのです。自然との繋がりの尊さを思い、自然と共に助け合う未来を目指して。
わたしたち大人が選択する一つひとつが子どもの未来の道しるべになるのだと思います。わたしはヤギミルクを息子に与えるとき心から自然の恵みに感謝しました。わたしたちが急ピッチで始めるべきは自然の尊さを思い、持続可能な社会の実現に向けて、主体的に選択すること。
本来は母乳をたっぷり与えてもらいたい、もちろんそうです。けれどどうしても補足が必要なのであればあくまで自然の恵みを選びたい。
わたしが子どもたちに与えたかったのは栄養としてだけでなく安心安全な未来…です。そのための選択が母親として助産師として"ヤギミルク"でした。

ご覧いただきありがとうございました♡
今後の投稿も楽しみにしていただければと思います♡

ouimamaヤギミルクはouimamaSTOREで販売中です♡



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