11月15日はフランシスコ・ピサロの日（架空記念日ブログ）
おはようございます。今日は令和5年11月15日（水）です。ただいま11時10分晴れ気温は13°（スマホ調べ）今日は夜勤入りの日。さっきまで昨日の続き徳川光圀を書いていました。徳川光圀は史実と大日本史とテレビドラマと３つに分けるべきでしたね、全部詰め込もうとしてパンクしました。
今日の架空記念日は？
490年前
1533年11月15日スペインの探検家フランシスコ・ピサロ一行がインカ帝国首都クスコに入城しました。フランシスコ・ピサロはコンキスタドールとしてインカ帝国を征服した人として知られています。
フランシスコ・ピサロという人
カスティーリャ王国エストレマドゥーラ、トルヒージョ生まれ。（現在のスペイン・エストレマドゥーラ州カセレス県トルヒーリョ）父は軍人で小貴族のゴンサロ・ピサロ。母はフランシスカ・モラレス。母は召使いだった為、教育されず文字も知らずに育った。
探検家として
1498年から1502年にかけてカスティーリャ・アラゴン軍としてイタリア戦争に参加。
1502年にニコラス・デ・オバンド総督（第3代エスパニョーラ島統治者）の着任航海でエスパニョーラ島へ渡る。
1513年に探検家バスコ・ヌーニェス・デ・バルボアのパナマ遠征に同行し、太平洋に到達。（バルボアはヨーロッパ人として、初めて太平洋に到達した人で有名）
1514年パナマに到着したペドラリアス・ダビラの遠征隊に同行していた、ディエゴ・デ・アルマグロ（最初にチリを発見した人）と司祭のエルナンド・デ・ルケと出会う
1515年12月ピサロを船長として、出資者であり銀行家のガスパル・デ・エスピノザ、アルマグロ、ルケを含む200人の兵士と新大陸を探す遠征をした。この９ヶ月でピサロ、アルマグロ、ルケは親友になった。
ペラルス諸島滞在中に黄金郷ペルーの情報を得て、
1524年に南アメリカを探索をするが失敗に終わる。
1526年3月10日に征服の協定がピサロ、アルマグロ、ルケの3者間で結ばれる。
同年に同じメンバーで2度目の南アメリカ探索をし、ペルー北部の都市トゥンベスまで進み、その都市は広大な土地を保有する国の一部である事を発見した。
1528年にスペインに戻り、初代スペイン国王カルロス1世（後の神聖ローマ皇帝カール5世）にペルー支配の許可を取った。征服の権利、搾取の特権、貴族の位、ヌエバ・カステーリャの総督（州知事）に任命された。
『着席したカール5世の肖像』（1548）
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ（1490頃-1576）作
インカ帝国征服
1530年にエルナンド・ピサロ、ファン・ピサロ、ゴンサロ・ピサロの3人の兄弟とアルマグロ、ルケ、セバスティアン・デ・ベラルカサル（コンキスタドール）などと募集した兵士とパナマに戻る。
1531年約180人の手勢と37頭の馬を率いてパナマを出航し、ペルーに侵入開始。サン・マテオ島で騎馬隊を下船させ、トゥンベスまで南下し、サン・ミゲル・デ・ピウラ（現ピウラ県の県都）を建設した。その後、第13代インカ皇帝アタワルパを追って南進した。
1532年にカハマルカの戦い（ペルー北部の都市）でインカ帝国軍を撃破。アタワルパと会見し、その場で生け捕りにした。
1533年7月26日身代金を受け取った上で約束を反故にしアタワルパを処刑した。
同年11月インカ帝国の首都クスコ（ペルー南東にあるクスコ県の県都）に無血入城した。
アルマグロの裏切り
1534年アルマグロが1532年「殿」の称号と個人の紋章、充分な財産を与えられていたが、統治権だけは与えられず、それらが全てピサロに与えられていたのを不服としてスペイン王国に申し立てた。それに対してスペイン王国ら植民地を二つに分けて、それぞれを「ヌエバ・カスティーリャ」と「ヌエバ・トレド」とし、カスティーリャをピサロに、トレドをアルマグロに割り当てた。この後アルマグロはチリを発見する。
同年にクスコにて傀儡としてマンコ・インカ・ユパンキを第15代インカ皇帝に即位させる。
1536年6月インカ帝国は滅亡したが、敵対するインディオの大軍にに包囲されていた為、パナマなどのスペイン人居留地と接触しやすい沿岸地域に町を建設する必要があったところからシウダー・デ・ロス・レイェス（諸王の都）を建設した。が（現在のリマ市）
同年にピサロが新首都リマに出向いてる間に、マンコ・インカは宗教儀式と称してクスコを抜け出して、10万人の兵士を集めクスコに進撃をした。ちょうどその時、チリ探索から帰還したアルマグロは皇帝と手を組みクスコを陥落させる。戻って来たピサロは兵を出すが撃破され、兄弟のエルナンドとゴンサロが捕虜になった。
ワマン・ポマ作
1537年7月12日に兄弟を取り戻すために、アロンソ・デ・アルバラドに兵を率いさせるが撃破されアルバラドも捕まるが、その後アルバラドとゴンサロは自力で脱出する。その後の話し合いでエルナンドを解放させる代わりに、クスコのアルマグロによる統治を認めた。（アバンカイの戦い）
1538年4月アルマグロが病に臥せたと聞いて、すぐにゴンサロに兵を率いさせ、クスコ郊外のラス・サリナスでアルマグロを撃破し、彼を捕らえた。（ラス・サリナスの戦い）
同年7月8日にアルマグロは斬首され、彼の死体は敗北者としてクスコの大広場に晒された。しかしこれらの振る舞いはスペイン本国の信用を失っていた。
1536年にカルロス1世にアタウルパを無実の罪で処刑した罪として、死刑を宣告される。
1541年6月26日にアルマグロの息子ディエゴ・デ・アルマグロ2世とその一味に暗殺される。
まとめ
インカ帝国を征服した時にディエゴ・デ・アルマグロは充分な名誉も財産ありました。しかし未開の地を見たくて、その金銭を稼ぐ為の為の領地を欲して、そしてチリを発見します。ある見方をすれば人間の欲ってキリが無いなぁになるのですが、自分が生きてるって実感出来る場所がそこなら、またそこに行きたいってのは自然な流れだと思いました。
フランシスコ・ピサロの一生もとても面白いものでしたが、途中からアルマグロを書けば良かったと後悔してたのは本当の事です。チリを発見する件をちゃんと書きたかったと思います。
スタジオジブリ週間1日目
今日から1週間はスタジオジブリ特集をします。1週間後の44日目はゾロ目特典のフル動画となりますのでお楽しみに。
111日チャレンジ38日目
風の谷のナウシカ／安田成美
漫画『風の谷のナウシカ』1982年2月〜1994年3月まで、徳間書店発行のアニメ情報誌『アニメージュ』に掲載された宮崎駿原作のSF・ファンタジー作品。
1984年3月11日に公開された映画『風の谷のナウシカ』脚本・監督宮崎駿、制作高畑勲、音楽久石譲。宮崎駿監督の長編映画第2作。キャッチコピーは「少女の愛が奇跡を生んだ」。玉蟲の鳴き声は当時BOØWYに所属していた布袋寅泰のギターの音。
楽曲『風の谷のナウシカ』は1984年1月25日リリース、映画のイメージガールだった安田成美のデビュー曲です。当初はシンボル・テーマソングとして劇中にも流れる予定でしたが、宮崎、高畑が歌詞が内容と剥離していると劇中では使用されませんでした。
あとがき
昨日の巨人の中田翔内野手がオプトアウト権を行使して巨人の退団が決定的になり、中日も調査すると発表がありました。中田選手の場合、FAとだと人的補償が必要なのですが、オプトアウトの場合は自由契約と同じですので、人的補償が要らなくなりますので獲る球団にとってはメリットしかないですよね。
現状中日の1塁はビシエドか宇佐美になるので、中田が来ればビシエドと併用という形が取れます。昨日は同じ一塁手の山川穂高内野手もFAを宣言しました。同じFAなら山川に行ってたと思うのですが、人的補償が発生しますので、今回は中田一本で交渉に当たってダメなら若手を使おうとなりそうですよね。
今日はトライアウトも行われました。去年中日から現役ドラフトで横浜に行った、笠原祥太郎投手は1打席目・前ヤクルト松井聖に四球、2打席目・前ロッテ速水翔大に中飛、3打席目・元ヤクルト中山翔太に左本塁打で１安打1四球1本塁打という結果。中日の伊藤康祐外野手は1打席目・前オリックス吉田凌から四球、2打席目・前楽天佐藤智輝から遊ゴロ、3打席目・前ヤクルト成田翔とノーヒットでした。二人ともイマイチでしたが、良い電話がかかってくる事を願っています。
ただ今17時28分、それではまた明日
