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中能登地域の観光開発

昨日は6月とは思えない夏日の一日だった。いつもは、日の高い日中にウォーキングをする(ランチはその途中に摂る)のだが、熱中症を考えて日の傾いた16時半から19時までの2時間半のウォーキングを愉しんだ。
私にとって、ウォーキングは歩く書斎であり、あれこれ事務所で考えているよりも頭がリフレッシュして、いいアイディアが浮かんでくる(早朝でもいいのだが、早朝はblogを書く時間にしている)。

来年1月25日(土)、東京大学駒場生協食堂にて開催予定の[OUEN Japan 信念会]が少しずつ具体的にイメージできるようになってきた。

来月(7月)から、[OUEN Company]をはじめとした皆さんには毎月、[OUEN Japan 信念会]ご案内のメールを発信しようと思う。
今のところ、発信するリスト(290名強)は作成したが、日々の活動の中からその数は少しずつ増えていくだろう。最終のところ、300名以上の参加者をクリアすることは全く問題ないと思っている。

今回のテーマは"能登の復興応援"であり、同じ会場で"能登物産展"も開催する予定だ(東大生協に確認したところ、物産展の開催は問題なしとの回答を得た)。
能登の復興は長丁場になるだろう。[OUEN Japan]は、このようなアピールを、今回のみならず継続的に続けていきたいと思っている。

能登物産展は、対象を中能登地域(中能登町、七尾市、羽咋市)と考えているが、奥能登地域まで拡げることも考えられる。能登の首長ほか、関係者の方々にもお声をかけたい。

また、[OUEN 塾]のおりリーダーたちが着用していた"OUEN Tシャツ"をブラッシュアップして、[OUEN 信念会]にご来場いただいた皆さんに買っていただけないか、そんなことも考えている。
売り子は[OUEN 塾]のリーダーOB・OGにお願いしようと思う。

先週土曜日、日本医療企画の林諄社長(中能登町出身の大先輩)に恵寿総合病院(七尾市)の神野(かんの)正博理事長をご紹介していただき、私と副団長がお目にかかった。

神野理事長は金沢大学附属高校の3年後輩だ。私と入れ違いに金大附高に入学された。
恵寿総合病院さんには、コロナ禍前の[OUEN 塾 in 金沢/石川]にご協賛していただいており、そのおり神野理事長とは一度お目にかかっているが、やはり親しくされている林社長のご紹介はありがたかった。

神野理事長は前日に上京され、お会いしたその日に七尾市に帰られた。ご多忙の中、わざわざ私たちと会うために上京されたのだ。ありがたいの一言に尽きる。
神野理事長にも、この面談をセットしていただいた林社長にも、心から深く感謝を申し上げたい。

恵寿総合病院は、能登地方唯一の地域医療支援病院である。全国区の大病院だ。また、神野理事長は、マスコミによく取り上げられる斯界の第一人者だ。

[OUEN Japan]の能登貢献の一つのテーマが"能登地域の観光開発"であると考えている。

コロナ禍でストップしていた大連(大連周水子空港)⇄富山(富山きときと空港)の航空便が今月(6月)から再開される。親日である中国東北の大連から観光客を中能登地域に呼ぶことができないかと思う。

富山県は、呉羽山を境に呉東と呉西に分かれる。そして、呉西の氷見市は、中能登地域の七尾市と中能登町と羽咋市の3市町に隣接している。

富山市⇄氷見市⇄中能登地域(七尾市、中能登町、羽咋市)のルートで来県する大連の観光客をイメージする。

中能登町の古民家にて宿泊することはどうか。七尾市の和倉温泉も漸く具体的に復興へと動き出した模様だ。恵寿総合病院と連携した医療ツーリズムはどうだろうか。

神野理事長の話では、コロナ禍前はそのような話はあったようだ。
今月の能登訪問のおりに恵寿総合病院を訪問して、詳細の打ち合わせをしたいと思う。

[OUEN Japan]が応援できる"能登復興応援"は、その他にもいろいろある。現在、前向きに進んでいる案件もある。その他、地元の皆さんとのディスカスの中で、諸々の案件が出てくるだろう。

能登の創再生は一朝一夕にできるものではない。10年〜20年のタームで考えることが必要だ。

[OUEN Japan]は、じっくりと腰を落ち着けて、中能登町を起点にして、中能登地域〜奥能登地域へと能登半島全体の応援をしていきたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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