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71回目の誕生日を喜ぶ

11月8日、西櫻亭(伊勢丹新宿)にて[重陽の会]を開催した。

重陽会参加メンバー

[重陽の会]は、陽のエネルギーを持った心清き女性たちの集まりであり、昨年の同日に第1回を開催した。今回が第2回の定例会だ。

この日は私の誕生日であり、それに合わせて開催したものだ。[重陽の会]のネーミングも私の戒名から取っている。
どこまで続けることができるのか分からないが、私が元気溌剌で、皆さんのお手伝いができる限りは、ずっと続けていきたいと思う。

そんなことで、私の誕生日祝いを兼ねた、何とも"図々しい会"なのだが、10名の女性たちは、年代は50代から20代の賢女たちばかりだ。
お互いが顔見知りの人ではなく初対面の人もいるが、"人生の目的は、幸せに生きること"であるという想いは皆共通していることで、その想いが、自ずと和気藹々とした温かい雰囲気を醸し出すのだ。

「西櫻亭」団長ディナーコース

"類は友を呼ぶ"の諺の通り、心善き女性たちが力を合わせ、男性を巻き込みながら、主体的に、善きこれからの世界をつくっていってくれることを大いに期待するものだ。

そして、何よりも、私にとって素晴らしい71回目の誕生日になったことを大変嬉しく思う。
ありがとうございました。

昨年の6月、生前葬&出陣式で、特に女性に光を当てて、あえて"女性の応援団長"になると宣言した。
私は、女性に光を当てることで、それが、今の日本社会を"男女が協働して生きる理想社会に変えていく"ことにつながるのだと思っている。
日本社会を明るく元気にする、その象徴として、女性活躍があるのだ。だから、敢えて女性に光を当てようと思う。
それは稲盛和夫さんが仰る[宇宙の意志]でもあろう。

稲盛和夫さんは、「稲盛和夫の哲学」の第二章において、下記のように説かれている。

第二章 宇宙について

宇宙の生成は百五十億年ぐらい前に素粒子の塊が大爆発したことに始まる、というのが現在の物理学の説くところです。この大爆発は「ビッグバン」と呼ばれていて、ひと握りの超高温超高圧状態の素粒子の塊がビックバンのあと膨張しつづけて現在の宇宙に至ったというわけです。

銀河系に匹敵する規模の銀河が宇宙には無数にあるというのですから、想像を絶するとてつもない質量をもった存在が宇宙に広がっていることになります。しかし、その始まりはひと握りの素粒子の塊でしかなかったのです。そしてこの宇宙は現在もまだ膨張をつづけ、刻々と広がっているといわれています。

「進化」というと、おもにダーウィンの唱えた生物を対象とする「進化論」を意味し、無生物については誰もふれていません。そして一般には、無生物は変わらないと思われています。しかし、初期の宇宙では、先に述べたような「無生物の進化」が急激に起こっていたと考えてよいと思います。

この問いに対しては、「宇宙にはそういう法則がある」というように考えるべきだという意見があります。つまり、科学という視点からすれば「宇宙の法則」というものがあり、それにしたがって宇宙が生成発展してきたと考えるわけです。
しかし私は、法則があるというよりは、宇宙に森羅万象あらゆるものをあるがままに存在させるのではなく、それが生成発展する方向へ動かしていく流れ、すべてのものを成長発展させるような進化をうながしていく流れがあるというふうに理解しています。つまり、無機物的な法則というよりは、宇宙にはすべてのものを生成発展させ、進化させていく「意志」が存在するというふうに考えたほうがよいと思うのです。


その[宇宙の意志]、[宇宙の大流]をどれだけ自分ごととして血肉にしているか、朧げながらでもその意志や大流を身体で感じることができているかだ。自らを俯瞰して見ることができるか否かなのだ。

私は、自ら、"女性の応援団長になる"と宣言したことで、少しずつそのことが分かってきたように思う。

日本は天照大神の国だ。
「女性がこの日本国をリードしていくのが、宇宙の意志であり、宇宙の大流」なのではないか。そんな時代がこの21世紀なのだと思う。

そんなことを実感している今日この頃である。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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