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"いしかわ観光特使"を委嘱される

昨日(令和6年4月1日)、石川県から"いしかわ観光特使"の委嘱状が届いた。

"いしかわ観光特使"委嘱状

令和5年10月だったか、石川県から「令和6年4月から、"いしかわ観光特使"を委嘱する」旨の通知があった。それから半年が過ぎた。その間に大地震が能登半島を襲った。

[いしかわ観光特使]

1  趣旨・目的

石川の観光応援団の裾野を広げるため、本県の豊かな観光資源を口コミによりPRできる方を「いしかわ観光特使」(以下、特使とする)として委嘱し、首都圏をはじめ主に県外での情報発信力を強化する。

2  要件

県外にむけて本県の魅力や観光情報の発信に協力いただける方(口コミ、ブログ等)
特使として具体的な活動内容を報告できる方
県外企業の県内支店長や県内企業の県外支店長等で、本県の魅力発信に熱心な方
友人知人等に呼びかけて本県への旅行を企画実施されている方
県人会等のふるさと交流会に所属し、その活動に積極的に貢献をされている方
自身の芸術活動や講演活動等を通じ、本県の魅力を発信されている方等

3  任期
4年    ※意欲のある方は次年度以降も更新(活動実績がない方は更新しない場合もあり)

4  役割
主に以下のような方法で、県外に向けて石川県の魅力や観光情報を発信し、本県への誘客促進につながるような活動を行う。

⑴いしかわ観光特使名刺を活用したPR
友人・知人をはじめ、特使の日常の活動等を通じて配布。

⑵インターネットを活用したPR
特使自身のブログやSNSを通じて、石川県の魅力や観光情報を発信

⑶ポスター、パンフレット等を活用したPR。
講演会や各種会合、勤務先(店舗など)において、ポスター掲示や参加者等へのパンフレット配布によりPR。

✳︎パンフレット等の設置場所
🔷八重洲いしかわテラス
中央区八重洲2-1-8 八重洲Kビル1階
電話番号:03-6225-2177

⑷その他の誘客活動
社内等での石川県への研修旅行、社員旅行の実施。
県内で同窓会等の開催。
趣味の会や地域の団体などの石川県への旅行の実施。 等

⑸活動報告書の提出
石川県をPRした、または、石川県への誘客につながった活動を報告

5  問合せ先
いしかわ観光特使事務局(田中昭文堂印刷(株)内)
〒920-0377  
金沢市打木町東1448番地
電話番号:076-269-0088    
FAX番号:076-269-7311
E-mail:
tokushi@kagasaisei.co.jp

お問い合わせ
所属課:
文化観光スポーツ部観光戦略課 
石川県金沢市鞍月1丁目1番地
電話番号:076-225-1126
FAX番号:076-225-1129

「いしかわ観光特使」を委嘱されたのは、東大の先輩である宇野治さん(一般財団法人 ユース・エコ 理事・事務局長)が、私を石川県に推薦してくださったことが切っ掛けだ。
宇野さんは、三菱地所時代に金沢勤務の経験があり、それで、今も"いしかわ観光特使"をされている。彼から、「小林さんは石川県能登出身なのだから、是非、"いしかわ観光特使"をされたらいい。石川県の窓口をご紹介する」と仰っていただき、私を石川県に推薦してくださったのだ。
その宇野さんを私に紹介してくれたのが、東大野球部同期のエースピッチャーだった御手洗健治さんだ。
まさに、"友だちの友だちは皆友だち"ということだ。

[OUEN Japan]のスタートは、学生たちの応援団として、福岡で学生たち(福岡の大学生、留学生)と地元の企業の皆さんとの交流イベントである[OUEN 塾]を開催したことだ。
ある時、石川県の友人から、「小林は、何で縁もゆかりもない福岡県で[OUEN 塾]をしているんだ?石川県は人口では福岡県の1/3くらいだが、金沢は学生が多い街だ。ふるさと石川のために[OUEN 塾]を開催することを考えてみてはどうか」と発破を掛けられた。
調べてみると、自治体の中で人口比で学生比率が高いのは、京都府がトップで、次が東京都、その次が大阪府。それに続くのが、福岡県と僅差で石川県だった。
それでは、ふるさと石川で[OUEN 塾]を開催しようと決めた。
コロナがありWebで第1回しか開催していないが、コロナ禍が落ち着いたら新しい[OUEN 塾]を考えていた。

それが、今年の元日の能登半島地震だ。そして、4月1日から"いしかわ観光特使"就任。

能登の復興応援が私の第二生のミッションだが、それはいしかわ観光特使のミッションとニアリーイコールだ。
石川県の観光資源は金沢にあり、加賀にあり、能登にある。石川県全てが観光資源だ。それは観光をはじめとする経済・文化・歴史全てに亙っている。
県外の多くの人たちに能登に関心を持っていただき、能登の復興を応援してくださることは、観光特使の大きな一つのミッションだ。

天が、私に、「石川県に帰れ、能登に帰れ」と言っているのだ。
その意味は、「石川県に帰って住め」というのではない。

"ふるさとは遠きにありて思ふもの"

遠い(遠いと言っても、東京から金沢までは2時間半。中能登までは4時間、奥能登までは6時間掛かる。やはり、能登まではちょっと遠い)東京から能登を思い、ふるさとを応援する。
これが私のミッションだ。そして、これが新しい[OUEN 塾]だ。

私を応援してくださる[OUEN COMPANY]の皆さんや学生たちの力をお借りして、一生懸命に、"いしかわ観光特使"を務めようと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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