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[OUEN塾]で日本を変える

人は一人では生きていくことができない。一匹狼であっても、いや、一匹狼であるからこそ、一人でできることの限界を痛感する。組織をつくってできることの拡がりとの「成果の差」を、身を以て強く意識する。

「OUEN Company」は私が培ってきた、そして、これから拡がっていくであろうネットワークを私がそのように呼んでいるだけであって、そのような組織があるわけでは決してない。私の思いの中で、私とのつながりをそのように考えているに過ぎない。
その「OUEN Company」は、昨年までは、おおよそ、私とOUEN Company の1社との「1対1のつながり」であったのだが、今年になって、OUEN Japanを、"女性の応援団"と称するようになってからは、OUEN Company 同士が有機的なつながりを持つようになってきた。

[有機的組織]
(organic organisation)
組織の雰囲気が緩やかであり、しがらみも少なく、自由な雰囲気の組織のこと。また明文化された規則は少なく、あっても拘束力は弱い。
そのため構成員は自らが何をするべきか考えなければならない。
組織内の階層は不明確であり、権限も分権化されている。
不安定であったり変化の激しい環境に置かれている場合には、構成員が「柔軟な発想」で「臨機応変」に問題対処する事に有利であるとされる事から、有機的組織という形になっていることが多い。
これとは反対に安定して固定されている組織は機械的組織と呼ばれる。

OUEN Japan は、「日本人大学生および来日留学生の応援団」として、彼らと、彼らを応援してくれる企業の皆さん(OUEN Company)との交流イベントを開催してきたが、それが[OUEN Company 同士のつながり]に拡がり、延いては、[皆んなで地域を創生する拡がり]にしていきたいと思うようになった。
これは私の心の中だけのことだったが、そう思い続けていると、関わってくださる人たちとの話し合いの中で、いろいろなアイディアが出てきて、それが少しずつ現実的なものにアウフヘーベンしてくるのだ。

稲盛和夫さんは、「思い続けることで夢は叶えられる」と仰っているが、それは思い続けることで、どうしたらそのようになるだろうかと、寝ても覚めても考えることで、創意工夫が生まれ、夢が白黒になり、総天然色にまでなってくるのだ。

私のような凡人であっても、そのことを思い続け、人のために世のためにと思って生きていると、私の周りに、多くの"心清き人たち"が集まってきてくださって、知恵を出してくださり、お互いが仲間=チームになってくる。そして、自然発生的に"有機的な組織"ができてくるのだ。

これからは、私がその"有機的組織"の核をつくっていかなければならないと思っている。
ここまでお膳立てをしていただいたのだから、これからは私がその核をつくる。核の中心になる。

そして、主役は若者がいい。私は応援団長の脇役に徹することだ。これはブレてはいけない。
70年の人生で、自分の得手不得手をしっかり自覚するまでになったのだから、それに逆らうことをしては成るものも成らなくなる。

私は[OUEN塾]をその核にしたいと思う。
OUEN塾で集まってくる若者(日本人大学生と来日留学生)がキーパーソンになるだろう。

来年度から、ニューOUEN塾をリスタートさせたい。今年の後半は、そのベースづくりをする。

本日、8月27日(日)にOUEN塾リーダーだったOB・OGたちが集まって、新宿で暑気払いをする予定だ。
いろいろ私が考えているアイディアを提案してみることにしよう。
これからは若者の力に頼ることにしよう。
オープンマインドで、年寄りは年寄りらしく、「黒子に徹する」のだ。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

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