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『七朋会』と『OUEN信念会』を予約する

私は、人と人をつなぐことを生業(ビジネス&ボランティア)にしている。私は、1年にいくつか、私が関わる会や私主催のイベントを開催している。

その中でも、多くの人たちが集う会が2つある。
一つは、旧七帝大応援団OB・OGの集まりである『七朋会』であり、もう一つが、私個人のネットワークの集まりである『OUEN信念会』である。

コロナが落ち着いてきたこともあり、やっとこのような集まりを、制限なしに開催できるようになった。と言うことで、そろそろ、会場の予約をしようと思い、東大駒場生協と日本青年館に予約を入れた。

七朋会は、3年振りの開催だ。いつも東大駒場生協食堂でしている。日時は、11月の最終土曜日15時から。
しかし、その日はちょうど東大駒場祭の真っ最中で、会場は使えないのだと。
七朋会は、いつも駒場祭の翌週にしているが、駒場祭が繰り下げになったのなら致し方ない。ということで、七朋会も1週間繰り下げて、12月3日(土)の15時〜に予約した。100〜120名の集まりになるだろう。

七朋会は、旧七帝大応援団のOB・OGの有志が集まり、旧制高校の寮歌や、各大学の校歌・応援歌・学生歌を高歌放吟する。
私の同期である昭和50年卒団(部)が中心になって、先輩たちや後輩たち、応援団をこよなく愛する人たちにまで拡がり、皆んなでザックバランに集まって飲む会だ。
単なる飲み会なのだが、この会で往時の青春を懐かしみ、未来に向けて英気を養う。皆んなで、青春に回帰して、「一生青春、一生燃焼」の精神を奮い起こす、実に意義ある会だと、私は思っている。
皆んな、青春に立ち戻り、ピュアな心を思い起こすのだ。濁世で汚れた心の垢を洗い流す機会として、この七朋会はあるのだと思っている。

また、OUEN信念(新年)会は、今年は1月26日(木)、日本青年館(明治神宮球場の向かい)で開催した。
来年は1月18日(木)18時から。会場は、前回と同じく、日本青年館にした。

私の第二生は、ビジネスも新たな展開をし始めている。また、コロナが落ち着いてきたことで、ボランティアのOUEN塾も、新たな企画でリスタートしたいと思う。
そんなことで、前回は約150名に集まっていただいたが、次回は200名近くになるだろう(会場の収容人数は200名がアッパー)

それぞれ会の趣旨は違うが、根っこは同じだ。
「それぞれの人生を、如何に意義あるものとして、生きていくか」
「ビジネスの根っこには、人間の心がある。ビジネスライクオンリーで心のないビジネスは、永続するビジネスにはならない」
2つとも、そんな温かい心を持った人たちが、ザックバランな交流をするための、「人間回帰」の集まりなのだ。

「青春」 サムエル・ウルマン

青春とは、人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。

逞しき意志、優れた創造力、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねるだけで、人は老いない。
理想を失う時に、初めて老いがくる。

歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。

苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望。こう言うものこそ、恰も、長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星晨、その輝きにも似たる事物や
思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戟、小児の如く求め止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして、偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。

これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ、人は全くに老いて 、神の憐みを乞う他はなくなる。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)



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