アヒルの水掻き
早いもので、[OUEN Japan 信念会](令和6年1月18日開催予定)は2ヶ月後に迫ってきた。今回は200名を予定しているが、この人集めは、簡単なようでそう簡単ではない。
OUEN Japan の目指すところを念頭に置いて、来ていただきたい人たちにお声を掛けている。
皆さんそれぞれ年始のご予定があり、その中でも優先しなければならない先もあるだろうから、2ヶ月先のことだと言って、「予定が入っていないから、即参加する」というわけにはいかない。勿論、すでに予定が入っている方もいらっしゃる。
そんな中で、定員200名に近づけていく。私は、水面下で、「アヒルの水掻き」、「鴨の水掻き」をしているのだ。
このイベントは、誰に頼まれたわけではない。余計な苦労と言えばその通りかもしれない。
しかし、私は人さまに集まってもらうことが好きであり、それが私のみならず、皆さんのビジネス&ボランティアの拡がりにつながっていくと思うから、好きでやっている。
"苦は楽の種"という諺があるが、その意味は、もっと深刻な苦労のことであり、そんな苦労も楽の種だということだ。
私の[OUEN 信念会]の人集めとはちとわけが違う。
趣味がビジネス&ボランティアになれば、それは最高だろう。その場合の趣味は、アマの趣味ではなく、プロの趣味、プロ中のプロの趣味にしていくことで、その趣味はビジネス&ボランティアになっていく。
何事も"極める"ことで、生計も立ち、世のため人のためにもなるのだ。それを明るく楽しくすることだ。
日めくりカレンダーを捲る。
稲盛和夫 語録選集 その2
[常に明るく]
どんな逆境にあっても、どんなに辛くても、常に明るい気持ちで理想を掲げ、希望を持ち続けながら一生懸命努力を重ねてきた結果が、京セラの今日をつくったのです。
人生はすばらしく、希望に満ちています。常に「私にはすばらしい人生がひらかれている」と思い続けることが大切です。
決して不平不満を言ったり、暗くうっとうしい気持ちを持ったり、ましてや人を恨んだり、憎んだり、嫉んだりしてはいけません。そういう思いを持つこと自体が人生を暗くするからです。
非常に単純なことですが、自分の未来に希望を抱いて明るく積極的に行動していくことが、仕事や人生をより良くするための第一条件なのです。
松下幸之助翁
[感謝の気持ちを持って叱る]
叱る時に大事なことは、失敗した部下をしかるときも"感謝の気持ち"を忘れたらいかんということや。
日頃は、よくやってくれている。ありがとう。しかしこれは、気をつけんといかん、ということや。
とにかく、まず、"感謝の気持ち"を持って叱らなければならん。
まあ、心のなかで、手を合わせながら叱る。
こういう心掛けで叱らんといかんよ。
どちらもなかなかできないことだが、感謝の気持ちを持って、常に明るく、そして、日々反省をしながら、一生懸命生きることだ。
不動院重陽博愛居士
(俗名 小林 博重)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?