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”関係性”を学ぶ大人の学び舎☆募集開始!

今月初旬に「困ったさんに困った!」交流会を開催しましたが
好評だったこともあり、開催を継続することにしました♪

「困ったさん」とは、性格の著しい偏りのために、自分も苦しいし、周りにいる人もとても苦しむという関係を作ってしまう人のことをいいます。
(詳細はこちらにも掲載していますのでご覧ください)

どこまでが生まれつきでどこからが育ちなの?
そもそも性格は変化するものなの?

こんな疑問を持つことがあると思いますが、性格は環境によっても変化しますし、生きているということは、常に変化し続けることだと思います。

では、どう見ても不可解で、自分だったらそんな言動は絶対にしない!という理解できない行動も、実は困ったさんにとってはちゃんとした理屈があり、そのわけをじっくり聞いてみると、かなり偏った解釈が見えてくることがあります。

その解釈を支えているのは「感情」であり「過去記憶」
特に、不安や恐怖といった負の感情が、度々大変な勢いで襲ってきては、必死に対処しようとするのですが、これまでの経験の中で「よし!これは効果的だ」と誤って認識した、適応的でない行動パターンの記憶を重ねており、その対処の仕方が「困ったさん」になってしまうというものだ、と考えられます。

周りの人が感じる困った具合は、困ったさんと関わらなければいけない立場によって、お困り感は随分と違ってきます。

例えば…
「たまたま通りすがりの人に肩がぶつかったことで怒鳴られた」
「理不尽な言いがかりをつけるお客さんがいた」
といったレベルから
「几帳面さが半端なく程よさがない同居の姑」
「いつも偉そうで、自分を特別だと思っているふしがあり、少しでも批判されると烈火の如く怒りだす夫」
…などなど。
なかなか関わらないわけにはいかない立場にある人とでは、困り感の度合いは大きく違ってくるのが分かります。

どうしても関わっていかなければならないのなら、お互いにもっと気落ちよく過ごすことはできないものでしょうか?
もしあるのなら、その可能性に賭けたいと思いますよね。
それくらい、周りも追い詰められていることが多いのです。

それならば、まずは相手のことをもっと知りにいきましょう。
知らなければ不可解な言動の紐解きも出来ないし、放置しても緊張と不快感に度々襲われることで関わることが億劫になってしまい、ただ耐え続けることになり兼ねません。
そんな時間はもったいないです。

あなたの人生だって有限なのですから、ただビクビクしながら耐え続けるのはやめましょう。
それよりも、関係改善のために、何かしら行動を起こしてみませんか?

もしも、お子さんがいらっしゃるのでしたら尚のこと。
子どもは傍で人との繋がり方を学習をしています。
ただ放置しているだけでは、よくない見本を見せ続けてしまうことになります。
大丈夫。まずは知識を得て、それからどうしたいかを考えていけばいいのですから、一人で抱えないことです。

繋がり方を知らない相手に、ただ誠実に、良心的に関わろうとするだけでは、どうしてもうまくいかないこともあるのです。
関係性という課題に対して、もっと知恵を増やしていきましょう。
そして、願わくば、子どもたちを、将来の「困ったさん」にさせないことです。
それくらい、幼少期の体験記憶は重要なのです。

「困ったさんに困った!交流会」の次回の予定は以下の通りです!
対人サービスを専門とするお仕事の方も、きっと参考になると思います!
ご参加、お待ちしております♪

困ったさんに困った!交流会
2021年5月23日(日)14時00〜16時00
テーマ「困ったさんの対人パターン」
   ①偏った世界観と間違えた現実対処
   ②関係記憶の再現
*交流会なので、いろんな方のお話を丁寧に聞くことを大切にしています。
「ご自分の話はちょっと…」という方は、皆さんの話を聞くだけでもOKです。

こちらで受付しております!(こちら↓)

SFR会員限定 交流会「困ったさんに困った!」


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