<セミナーレポート>ライブ配信が園の未来を変える~「おうちえんLive」活用事例をご紹介~
2/8(水)に開催したオンラインセミナーのレポートをお届けします。
日本は2025年問題に超高齢化社会に突入します。少子化をいかに乗り越えていくか。今回は「選ばれる園」になるための広報(ライブ配信)について、お話いたしました。
登壇者:広島大谷幼稚園(北海道) 園長 高山先生 ICT推進担当 杉村先生
スマートエデュケーション ナビゲータ 酒井、井上 開発 原田
ぜひセミナー動画をご覧ください!
※こちらからセミナー動画をご覧いただけます。
【園が広報活動が必要になるワケ】(3分55秒〜)
2025年に日本は国民の4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。出生率も年々低下しており、昨年の出生率は80万人下回るほど事態は深刻化しています。待機児童問題から一変し、保護者から園が選ばれなければ、園も生き残れない時代になっていっています。
現在保護者の園選びの基準として、下記のグラフ通り「信頼」「安心」というキーワードが挙げられました。
「信頼」「安心」を得るべく、園のことをより多くの人に知ってもらうことが園にとっては非常に重要で、園内・外に対する「広報活動」が今後必要不可欠となっていきます。
広報活動といえば、SNSやブログを思い浮かべられる方が多いと思いますが、実は最も効果的なのは、「口コミ」と言われています。在園児の保護者の満足度向上が、カギを握っています。
そこで、今回満足度向上の手段として最適な「ライブ配信」をご紹介いたします。
【おうちえんライブ配信実演/インタビュー 広島大谷幼稚園】(2分40秒〜)
スマホを片手におうちえんライブを活用して、園内をぐるっとライブ配信。
2チャンネル同時生中継で素敵な園舎だけでなく、北海道の雪景色も見ることもできました。
先生インタビュー
Q:導入時期はいつ頃でしたか?
A:3年前から使っています。コロナ禍でも保護者に園の様子を届けれるようにと導入を決めました。
Q:どのような場面で使っていましたか?
A:最初は発表会や運動会のような大きな行事から活用しました。コロナ禍で行事は現地参加を人数制限していたので、見に行くことができなかったおじいちゃんやおばあちゃんからとても喜ばれました。来園できない保護者や、単身赴任中のお父さんからも大絶賛でした。今は参観日でも活用してます。子どもたちは保護者がいると落ち着かず、いつもと様子が違ってしまうことが多いのですが、ライブ配信によって、本来の日常を届けることができるようになりました。
Q:ライブ配信は見せたくない場面が映る可能性があって怖くないですか?
A:むしろ、ありのままの園や子ども達の姿をお見せすることができてPRになっています。
Q:ライブ配信中に子ども達が喧嘩をしていたら、どのように対応しますか?
A:ライブ配信を中断するのではなく、いつも通りの対応をしています。あまりにも激しくなった場合は、場面を変えて対応しています。
【おうちえんライブの紹介】(26分40秒〜)
おうちえんライブは昨年10月よりアプリ化されて、より使いやすくなりました。現場の先生の手間にならないようにシンプルな画面で10秒で設定できるので、楽しくご活用いただけます。
【開発担当からおうちえんライブの今後】(36分25秒〜)
ライブ配信のメリットとして、以下2点が挙げられます。
①臨場感を感じやすい
②直接的な情報伝達が可能
ライブ配信ですが、コロナ禍では発表会や運動会を中心に活用されていたが、現在は活用の幅が広がり、「保育の様子」や「給食の時間」など日常の様子を配信する園が増えてきました。
今後のおうちえんライブ配信は、配信側と視聴者がより楽しく双方向でコミュニケーションが取れるように、エフェクト機能やリアクション機能を搭載する予定です。
最後に
おうちえんライブは、3月末まで無料でご利用いただけます。
ぜひ日常配信・行事等でご活用いただければと思います。
下記URLより、お申込みください。
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