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<公開保育レポート>7/27花吉野えんめい保育園公開保育

※公開保育動画は最下部にございます。

2022年7月27日花吉野えんめい保育園にて公開保育を開催しました。

今回の公開保育のテーマは「主体性保育の実践」です。
食育活動の中で、興味、関心を深めるために、「きっつ」のわくわくスコープを活用し、ミクロの世界を覗いてみる体験をしました。カレー作りの中でいろんな野菜の表面や断面を観察します。

本日の保育に至った経緯をまとめています。

主体性保育を実践されるなかで、ICTを利用したドキュメンテーションを活用し、先生方同士の共有、保護者への共有、子どもたちとの振り返りにも活用しています。上記のQRコードをスマホにかざすと、本日の公開保育に至った経緯がよく分かります。

<保育スタート>


最初に今までに取り組んだ内容の振り返りを子どもたちと行いました。
ここではドキュメンテーションの写真をみながら振り返ります。


まずは各グループごとにカットして観察したい野菜を2個ずつ選んでいます。
グループでの役割分担や、野菜選びも話し合いをしながら決めます。意思決定を自分たちで行うことで、主体的に活動にも取り組めます。

次に野菜を包丁でカットしていきます。
日常から野菜でおやつ作りや料理を行っているので子どもたちの包丁使いも手慣れています。
きっつの教材である「わくわくスコープ」で野菜の表面や断面、中から出てくる種、根っこ部分など興味関心のある部分を観察します。観察したものは写真や動画としてiPadに保存していきます。
まさに包丁もICTも道具の一つとして使っています。

各グループごとカットした野菜を持ち寄り大きな鍋でカレーを煮込んでいきます。みんな興味津々です。

カレーを煮込んでいる間に、各グループで観察して撮影したミクロの世界でクイズ大会を行いました。撮影したグループの「これなーんだ」という掛け声とともに、みんなで予測をし、答えていきます。
こうやって自分たちが取り組んだことを他の人と共有することで、新たな価値観との出会いや多様性に築くことができる時間となりました。

包丁や、ICTなど大人の価値観で子どもと切り離しがちなところを、しっかりと使い方を伝えたうえで提供しています。「子どもたちに色んな体験をしてほしい」そういった園の想いが伝わる公開保育でした。
ご協力いただいた花吉野えんめい保育園の先生方ありがとうございました。

今後も全国で公開保育を実施していきます。
現在予定している公開保育の詳細、申込は下記URLよりアクセスください。

魅力がたくさんの花吉野えんめい保育園の公開保育の録画です。Zoomの録画となっておりますので、映像や音声に乱れがあることをご了承ください。

下記をクリックいただければ公開保育動画が閲覧できます。


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