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ペダルなし自転車を採用して、良かったこと、後悔したこと


我が家は、息子が2人おります。

2人とも、2歳頃からペダルなし自転車を乗り始め、4歳になる前には、補助輪なしで自転車にのることができました。(補助輪は購入しませんでした。)

我が家のペダルなし自転車は、兄も弟も乗りました。最後には、タイヤが擦り切れツルツルに近い状態にまでなりました。(最近よくコケるなと思い確認するとビックリ。寿命だね、と泣く泣くお別れしました。)

使い込んだ、使い切ったペダルなし自転車について、考察します。


ペダルなし自転車の良いところ
①軽い

ペダルなし自転車には、ギアがありません。ペダルがないからです。ブレーキもありません。(ブレーキがついているタイプもあります)なので、軽い。

小さなお子さんは、ただでさえ転びやすいので、持ち物?は軽いに越したことはありません。

実際、うちでは、ペダルなし自転車は乗りこなせるのに、自転車が思ったように乗れない、という期間がありました。重たくて、思うように操れないんですね。


②自転車よりも安価

ペダルなし自転車の方が、部品が少ない分、安価なことが多いようです。
我が家のペダルなし自転車は6000円ほどでした。
タイヤもゴムチューブに空気を入れるタイプではなく、プラスチック?なのか?ゴムより硬く、大人が乗ればお尻が痛くなりそうでしたが、子どもたちから「お尻が痛い」という訴えは一度もありませんでした。子どもは体重が軽いから、問題ないのだろうと考えてます。そしてこのタイヤだとパンクしないので、そこも良かった。


後悔した点
①ブレーキがないので、足で止まる癖が抜けにくい

我が家が購入したのは、ブレーキなしのペダルなし自転車です。ブレーキがないので、止まるためには足を地面につけて、その摩擦で減速しなければなりません。

ペダルなし自転車だけ乗っている時は問題ありませんでした。しかし、自転車への移行期に、手で握るブレーキが出来ないんです。

自転車はペダルなし自転車よりも重いです。走行中に止まろうとすると、ペダルなし自転車の時より大きな力が必要です。止まろうとして、足を地面に着いてしまい、力が足りず、ズズズーと足を引きずっていました。

もう癖になってしまっているので、治るまで何度も「おててブレーキを使おうね」と言い聞かせるしかありませんでした。(今は、バッチリおててブレーキ出来るようになってます。)

次購入する機会があるなら、ブレーキつきのペダルなし自転車にします!




我が家は、ペダルなし自転車には、大変お世話になりました。あなたなくして、息子たちの自転車ライフは始まりませんでした。心からお礼申し上げます。設計してくれた人、作ってくれた人、販売してくれた人、ありがとう。


ペダルなし自転車の導入に迷ってる方の参考になれば、嬉しいです。

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