黒田さんのお話を聞いてきた

ハンターの黒田さんのお話を聞いてきました。
動物たちに、この自然に、心からリスペクトを持った方で、その哲学にずっと感動しっぱなしでした。

私たちの食事は「いただきます」から始まるけど、はたしてどれくらいの方が「命をいただく」実感があるだろう。

他者の死をもって、
自分の生をつなぐ。

私は食べたもので生かされている。

食べるもの、
それは誰かの死で(もちろん植物でも)。
それによって生かされている。

他者の死に恥じない人生にしたいです。
ちょっと壮大ですが…


黒田さんが自分で仕留めて、呼吸を感じて、温度を感じて、命を解体して、運んでいく動画を見せてもらって、
なんて神聖で美しい、愛と感謝に溢れた時間なんだろうと思いました。

きっとハンターの方って動物に敬意と愛を持っているんだろうとは思っていましたが、想像以上で……本当に素晴らしくて感動しました。

命をいただいて、自分を生かす。
ありがとうございます、と自然に感謝します。

スーパーで売っている商品になった「お肉」は温度がなくて、性別も最後の瞬間も分からない。
分からないようになっている。

「商品」に自然に感謝…しないかもね。
したいですね。

黒田さんが動物たちに敬語を使うこと、
本当に愛をもって生きられている方だなぁと思いました。

わたしはアンチ人間至上主義。自然信仰。
(ちょっと言葉が強いかな笑)

地球は人間がいなくたって
何にも変わらないんですよね。

人間だけに都合が良いようにもがくから
色々歪みが起きてると考えます。

私たちは循環しています。
木々が朽ちて土に戻るように
私たちもいつかは自然に還る。
ひとり残らず、絶対に。

いつかは土になって、水になって、
循環してまた何かの命になったりして。

それを知ると、
全部は繋がっていて、
みんな同じだということがしっくりくる。

植物も、動物も、水も風も。

すべてに感謝して
今自分が生かされていることを
しっかりと大切に、味わい楽しみます。


感じたことをどこかに残しておきたくて、走り書きのメモのようになりました。
言葉にするのって本当に練習が必要ですね。

わかりやすい言葉で伝えてくれた黒田さんに感謝します。

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