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オオタニSAN?📙これが世界基準!

オオタニSAN?

私は個人的に1つのことをとことんやる人が好きなので,野球一筋の大谷翔平さんには魅力を感じます。MLBの試合を見ていると,アナウンサーが「オータニサーン」とよく言っていますね。何となくうれしいです。そのときのイントネーションがなかなか愛らしい…。もしこれが完璧な日本語の抑揚だったら…多分つまらない。

でも,これが「世界基準」だと思うのです。私がドイツに留学していたとき,留学生が世界各地から来ていました。ドイツには,教育・哲学・文学・音楽・建築・医学・環境保護など,世界をリードする分野が数多くあるため,大志を抱く青年が集まって来ます。海外から来ている学生は皆,最初は辿々しくドイツ語を話すのですが,スペイン人はスペイン語訛り,ロシア人はロシア語訛りというように,自国の発音・アクセントをベースに話すのです。誰もドイツ人に近い発音だと自慢している人はいません。気にもしていない様子。

英語は「世界言語」です。イギリス英語やアメリカ英語,オーストラリア英語があるように,日本語英語があっても良いのではないでしょうか?ーこの思考を教えることも,指導者の役割だと強く思うのです。どちらかというと,現場では逆をやっているような(-.-)キガスル。

英語を,帰国子女や留学経験者,一部の英語マニアだけのものにしたくありません。大前提は人間です。英語もすべての人のためにあるはず。英語教師(講師)の力量が問われます。より多くの若者を一級の国際人に育てるために…。


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