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鼻松さん2話「高校辞めよう」「俺は憂鬱」

おそ松さんを、更に悪化させたのが「鼻松さん」由来は言うまでもなく私のHN。

おそ松さん第2話は、「就職しよう」「おそ松の憂鬱」ほか。

「就職しよう」で私が憂鬱になったのは勿論だ。初見では、こんな話が続くなら切ろうと思った。というのも私は、現在大学休学中の限りなくニートに近い状態であり、生粋ニート(病気持ちではないと思われる。)なおそ松らの就職活動は、見ていて胃の痛いものがある。

そこで私も鼻松さん作ってみた


鼻松さん2話 「高校辞めよう」「俺は憂鬱」ほか

「高校辞めよう」

高校は、とある公立の国際学科に入った。ところが偏差値や評判に比べ、そこはまるでパンデモニウム(無法地帯)だった…。1度も見学しに行かなかった自分も終わっているが…。ここでは、他の国の人の血が混じっていない・留学や長期の海外生活経験がない人間を「純ジャパ」と呼んだ。純粋ジャパニーズの略だ。純粋ジャパニーズは非常に肩身がせまい。カーストははっきりしていた。純ジャパの努力家よりは、帰国子女のギャルが優先されるようなイメージ。


私が自我の揺らぎを初めて感じたのは小5の時だが、はっきりと崩れてきたのは高1。クラスの人達は、純ジャパな私にも親切だったが、何故かやたら「面白い、面白い」言われたために、周りが作る人物像に自分を当てはめようと演じていたように思う。疲れていた。そしてカーストにも辟易しており、コミュニケーションも上手くいかない。行き渋るようになった。そこにきて、微熱や風邪が治らないといった身体症状が出てくるようになる。

色々理由らしきものや愚痴を並べてみた。しかしながら、実のところ、はっきりした理由は分かっていない。発狂したくなるほど辛かったわけでもない。ある医師曰く、「鼻美さんは昔からずっと憂鬱だったんだよ。」つまり、そういうことなのか?いや、この発言もなかなかに酷くないか?


身体症状があったので、検査結果を待つ間、初期症状が似ているが故に「自分は白血病なんじゃないか…?」と本気で不安になり、待合室で爪を噛んでいた自分が非常に滑稽である。

結果的には、精神的なものじゃないかということで、なんと私はそのまま母親に、心療内科に引っ張って行かれた!私は心療内科デビューを果たしたのである。未成年への投薬には慎重な医師だったからまだよかったものの、母親はどうも、心療内科に行けば学校にも行ける、と思ったらしかった。


そして、母親が私の留学を決め、私は彼の地で摂食障害になり、帰国後、条件だった復学のためまたこの高校に、留年する形で戻って来た。今度は、精神症状もあるぶん前よりもっと酷かった。今でも馬鹿だと思う。どうしてあの時、逃げるように留学してしまったのか。


もうここからはハイスピードで、歳下に負けたくないと勉強したもののストレスにしか繋がらず、いない子状態や、両親の嫌味も苦痛で摂食障害も加速、鬱状態になった。

文化祭は、嫌だったので集合の時以外は外で時間を潰した。

「就職しよう」とは反対にネガティブな、「高校辞めよう」

私は高校を中退した。


「俺は憂鬱」

これはもう、そのまま。憂鬱です。ところで、焦点迷子の十四松に寄せてみたこの自画像が持っているのは安心と信頼のクレモナロープ。


これは昨年の3月と(自殺記念日!)、夏頃使って以来はぶら下がっているだけだが、一昨年の12月からずっとある。私の、腐った生活をじっと見てきたローだ。これで非定型も、定型も試みたし死にかけたこともあった。ドリエルODで頭が引っ掻き回される中、掴んだこともあるロープ。これもあるため、部屋に人を入れるなど論外。勿論汚いからっていうのもあるけど。


#エッセイ

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