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北海道の臨時教員(常勤)のボーナス事情

長く書いてもお互い疲れるだけなので、ざっと書き並べます。


正採用と大差ない額

普段の給与もボーナスも、正採用と臨時採用に大きな差はなし。

経験年数が同等であれば額面も大体同じ。


1年目夏はあんましもらえず

4月に赴任した場合、ボーナス額は本来の半額以下。

夏のボーナスは12月から5月までの働いた期間が影響するので。

1年目は4月と5月しか働いてないのでボーナスも当然少ない。


1年目冬は満額支給

6月から11月までもれなく働いたことになるので。

ガツっともらえます。月給の2倍強ぐらいだったかな?

微妙な中古車がキャッシュで買えるぐらいに。


2年目夏も満額支給

また働いた期間の計算。12月〜5月まで。

これももれなく働いたことになるので、再び満額ボーナスもらえます。


3月31日から4月1日へつながる

北海道の場合、臨時教員であっても、年度を跨ぐときに働いた期間がリセットされません。

他の自治体だと、3月30日で勤務終了、3月31日は雇われてない期間となり、4月1日に改めて採用なんて土地も結構あります。

その場合夏のボーナスの計算は4月5月のみになるんでしょうか。恐ろしくて考えたくもない。


勤務校が変わってもつながる

3月までA校に勤務し、4月1日からは別のB校に赴任した場合。

この場合も12月から続いているボーナスの計算は変わりません。

「北海道の教員として継続して勤務している」とみなされます。

夏のボーナス満額支給です。


北海道の臨時採用は正採用と同等

ローン審査の信用レベルだったり、引っ越しの頻度だったり、そりゃあ正採用の方が福利厚生で恵まれている部分は多いです。

ですが、北海道の臨時採用教員は、他の自治体に比べトップレベルの待遇をもらっているのもまた事実。田舎暮らしに抵抗がなければいい働き方だと思いますよ。



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