#015 夫的FXトレード記録‗ドル円230807

「今日は値動きとタイミングが合わない1日だったな」

「えぇ」
「こういう時に無理してエントリーしなくなったのも１つ成長です」

「そうか」
「エントリーを見送れるというのは大事なことだな」

「所々、入りたくて仕方なかったんですけどね」

「とりあえずチャートを見せてもらおうか」

週明け終日小動き

「 ボリンジャーバンド3σに触れているのは確かなんですが、タイミングとその時の波形を見て見送りを貫きました」

「それはつまり？」

「傾きが不十分と感じたんです」
「上の画像の右2つは特に、ここで入ってもダメだと直感的に思いました」

「では1つ目はどうなんだ？」

「1つ目は入ってもよかったと思います」
「142.0を上に抜けた後、上昇が一段落したところでしたから」

「でも入らなかったのは乗り遅れたからか？」

「まさしくです」
「残念ながらチャートを開いた頃には陰線になっていました」

「遅れたにしてもそこから入らなかった訳は？」

「21MAで支持された後に再度上昇する可能性があるからです」

「一方で、それを待ってロングするというのはなかったのか？」

「この時間帯はチャートに張り付いていられる訳ではないですからね」
「それにここから強い上昇はないとも思いまして」

「そうか」
「賢明な判断だったかもな」

「目先の利益を掴みに行って損するのはもうゴリゴリなんでね」

「では今日はノートレードということでお終いにしようか」

「ですね」