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#017 夫的FXトレード記録‗ドル円230810

「今日は米国CPIだったな」

「えぇ、予測に沿ってイメージ通りのトレードができました」

「ほう」
「あれだけの値動きのなかでどう立ち回ったのか、見せてもらおうか」

143.7→143.2→143.1の乱高下


'23.8.10 ドル円‗5m足
'23.8.10 ドル円‗1m足

「ではまず想定シナリオについて聞こうか」

「はい、予想値が前年比+0.3%ということで、それを下回った場合には大きく下落すると仮定しました」
「そのため、なるべく下で、引き付けてロングすることを考えました」

「下落する水準については?」

「4h足の21MA:143.200と1h足の100MA, 200MA:143.000に目線を置いてました」

「なるほど」
「結果的に143.2まで落ちたと」

「えぇ」
「準備していた割に、最初のロングはスプレッド拡大の影響もあり中途半端なエントリーになってしまいました」


21:31

「そうだな」
「利確のポイントも微妙じゃないか?」

「それは認めざるを得ないです」
「行ってこい狙いと思っていたのに、十分に戻るのを待てませんでした」

「では次」


21:41

「底を打って143.7~8まで値を戻した後、反転して上昇した後の戻りを狙ってショートしました」

「値動きを見てロングに切り替えたわけだ」

「えぇ、でもやっぱりエントリーが甘くてボラの割に利幅が取れませんでした」

「そうだな」
「今後はどうしたらよいかな」

「慣れが出て、”ボリバン3σにタッチしたからエントリー”となってしまっているのを見直したいです」
「今日の初動のように、到達点の予測をもって待ち受けてエントリー、利確ラインまで待つ、この2つを徹底するべきかなと」

「ほう」
「結果はまずまずだが反省点を見つけたとな」

「えぇ、ノビシロですね」

「ではまた」


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