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6月5日(2011年)俺たちのゼリコ・ペトロビッチ
俺たちのペトロが2つ返事で監督を引き受けてくれた。それだけで期待値は上がっていた。プレシーズンマッチ、開幕後の数試合を経て「これはどうなんだろう?」という疑問が沸いていた。
このメンバーで力強さを前面にしたヨーロッパ風なサッカーは合わない。このままでは最悪の事態になることもある。その時、大好きなペトロと永遠の別れがあるのではと不安になり始めていた。
頑なに変えないメンバー、やっと順大が初スタメン。勝てば変わる、変わってくれるはず。
生憎の空模様、カップ戦、山形が相手ということもあってか、空席の目立つスタジアム。
PKを奪う、エジミウソンがボールを持つ。スタンドがざわつく。同じゴール裏に敵がいる。2007年以降の成功体験しか知らない世代が多くなっているのだろうか。雰囲気も良くない。
峻希、原口元気、直輝がピッチに揃う。
2−0、勝利。
久しぶりに聞く凱歌は気持ちいいものだった。
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