A. 特恵関税等 【ZKM71】
■Answer.
2.×
特恵関税の対象物品について関税定率法第8条(不当廉売関税)の規定により不当廉売関税が課されることとなった場合であっても、当該物品については、特恵関税の適用は受けることができる。
■Commentary.
特恵関税の対象物品について関税定率法第8条(不当廉売関税)の規定により不当廉売関税が課されることとなった場合には、特恵税率による関税のほか、当該物品の正常価格と不当廉売価格との差額に相当する額と同額以下の関税が課される。したがって、特恵関税の対象物品については、不当廉売関税が課されることを理由に特恵関税の適用を受けることができなくなるわけではない。
■Reference.
関税暫定措置法第8条の5第1項
T. 特恵関税とは?【TWA203】
T. 不当廉売関税とは?【TWA210】
T. 特恵税率とは?【TWA528】
■Question collection.
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