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自分のクセに気づいたので残しておく

あと1週間で小学校を卒業だ!のタイミングで母が急に亡くなり、3つ上の姉が高校を不登校になり中退し(小学生のときから不登校気質はあった)

13歳なりたてのわたしは、どんどんマイノリティになってく自分の環境をいろいろ抱えられなくなって、あまり自分のことを話さなくなった

というか、軽い嘘をポッポってつくようになった

母の日なにあげるの〜?と言われたらテキトーに「えーどうしよっかな〜そっちは?」と話を合わせつつはぐらかして、「お姉ちゃんってどの高校行ってんの?」と言われたら、すでに中退してるにも関わらず「◯◯高校だよ!」と返す

このとき、母が亡くなってることを話して同情されたり会話が止まったり「ごめん」て言われたりするのがとてつもなく嫌で嘘をつくしかできなかったし、当時の姉はわたしにとってカッコ悪い存在だったので「不登校なんだよね」「もう中退したよ」なんて同級生に言えなかった

今思えば嘘つく必要なんかなかったけど、嘘ついて乗り切ってヘラヘラしてるのがそのときのわたしの生きる道?(言い過ぎ?)て感じで
別に本当のこと言っても、少し会話が止まったり脱線したりするだけで誰にもなにも思われないのにネ

そのまま姉は一向に働かないし正社員にもならないし、母はもちろんずーーっといないままで、わたしはなんとなくマイノリティだな〜て感じながら20代前半までを過ごしてて、新しく出会う人(例えば大学の友だちや新卒のときの先輩)に、ふと母のことを聞かれれば、まるで生きてるように返事してた

「小学生のときに亡くなってて〜」と言えなくて、なんとなくヘラヘラ、母がいるフリして返事してて、姉も働いてることにしてた

13歳からこんなことしてると、今でも咄嗟の返答で嘘をついてしまう

先月、大学の友だちとランチをしたときに、「結婚してからも母と毎日電話してる」みたいな話から「こみほも親と頻繁に電話する?!」と聞かれて、すでに両親死別のわたしは、「いや〜もう両親亡くなってて」と言えばいいのに「えー、そんなしないよ、月1くらい」て意味わかんない嘘ついてた、咄嗟にすぎて「嘘つこ!」て思って話したわけじゃないから、もうこれはわたしのなかに備わった?防衛本能なんだと思う

家族の話以外に、咄嗟の小さな嘘はないけれど、なんとなく自分の話にならないように立ち回ったり、自分の話をするのが苦手だったりするので、この気質はおそらく13歳からのこのクセが原因だな、と思うなど

それだけなんだけど
お風呂の中でぼんやりしてたら気づいてハッとしたので残しておく✒️

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