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この1週間あったこと色々

伊集院の朝の番組が終わる。噂通りの事態で、本人は何も言えないし言えることはおそらく全部言っているので、詳しいことは考えないことにした。
深夜の馬鹿力を初めて聞いたのは小学校低学年の頃だ。親父が録音したのを車で流していた。今考えたら、子どもにデブとドブスがコンブリオ聞かせる父親ってなんだよと思うが、俺が親ならやりかねない。それだけ伊集院は面白いし。タモリ倶楽部も小学生からずっと見てるし。
自分で毎週聞くようになったのは、多分高校生になってからだ。8年くらい毎週聞いていることになる。朝の番組をやるという話が出た時から聞いているので、それがこんな早く終わるとは思わなかった。なんせ前番組は30年近くやってたわけだし。伊集院がやるってんだから、ラジオの帝王と呼ばれた男が、こんなに早くは終わるとは思えなかった。まあ会社とのアレコレがあるとかないとか、とにかく残念である。
とは言っても、俺は朝の番組を毎日聞いているわけではない。ゲストコーナーに誰か面白そうな人が来たら聞くくらいで、種田山頭火のコーナーも俺の五つ星もアレコードも聞いていない。じゃあ何で残念なのかと言えば、俺の爺さんが毎日聞いているからである。
俺は夜の伊集院を聞いて、爺さんが朝の伊集院を聞いている。爺さんも伊集院のことが好きになってくれて、大塚家はみんな伊集院光のファンだったのだ。 TBSラジオの伊集院光で祖父父親俺という3世代が繋がっていたのだ。しかも最後に入ってきたのは一番年上の爺さん。可笑しい。その繋がりがなくなってしまう。何だか俺はそれがすごく寂しかったのだ。
つっても爺さんは元々ゆうゆうわいどを毎日聞いていただけで、伊集院が辞めたらまた次の人のラジオを聞くだけだ。でも、伊集院を好きな期間がもう少し長くてもよかったんじゃないかなとも思ってしまうのだ。
まあ終わってしまうのは決まってしまったので、問題は後任が誰かということである。ハライチ岩井……だとおはスタと被るか。誰だろうな〜。芸人じゃなくても全然いいけどな。そこは楽しみにしておく。

1/13-14でつくばの戸口の家に行ってきた。買ったスタートデッキ100でひたすらポケカをやっていた。俺が最初にゲットしたデッキがすこぶる弱かった。戸口の部屋は、ザ・子どもの部屋だった。毛布カバーが手塚のユニコだったのが子ども部屋感を加速させていた。是非みんなも行ってほしい。意外とすぐ行ける距離でビックリした。
まあ目的なんて一つもなかったのだが、土浦でパトレイバーの展示があったからそれに行った。パトレイバーを初めて読んだときには、まさかこんなデカいコンテンツだと思っていなかった。ていうか今でも思っていない。土浦でグリフォンができたからって、グリフォンをテーマに土浦市がパトレイバーの展示やるとは想像していなかった。市だぞ?アニメの施設とかじゃなくて、自治体がやってんねんぞ??凄いことだよコレ。
内容も結構充実していて、なんかまだまだパトレイバーって生きてるコンテンツだなあと感じた。

ほいで、土浦に行った時に戸口がおすすめしてくれたスポットが、駅前の古本屋だった。めちゃくちゃ広い古本屋。コイツ、どこ行っても古本屋じゃねえか。神保町とか好きな男だなお前は……とか思ったものの、俺ももちろん古本屋好きなので楽しんだ。つっても、俺の部屋の本棚は既にパンクしているため、生半可な古本を買う余裕はない。吟味した上で最高の一冊を買おうと思った。
そして購入したのが、某事件の犯人が爆弾作成時に参考にしたと話題になったことで廃刊になり、一部地域では発禁処分になった雑誌の初号である。最初発見した時びっくりした。この本って…危ない…アレじゃないか…?と思って中を読むと、たしかにアレだ!!これは買うしかない!!別に何かの参考にするわけではないが、持っていたい!!と思って買った。
もう一冊買おうと思っていた西原理恵子の漫画は結局買わなかった。

代々木の焼肉屋に立て籠った犯人が、死刑になって人生を終わらせたかったなんて言っていて、俺はそれに非常に腹が立った。死刑ってのは簡単になれるもんじゃない。じゃあ遺書を書いて犯行に及んだのかって言えばそうでもないと思う。ナメてるなコイツら。死刑をナメてる。そりゃアンタの人生がとんでもなくヒドかったのかもしれない。それに同情も出来るかもしれないけど、自分の命を消す方法に死刑を選んじゃダメだ。犯罪したやつが死ぬなんて、PSYCHO-PASSですら犯罪係数高いやつだけだぞ。日本じゃ相当難しいことなのに、馬鹿にしているのだ。コイツも、東大前で人を切りつけた少年も。
だから俺は、彼らに死刑になるためのマニュアル的なものがあればいいなと思った。昔話題になった完全自殺マニュアルのようなものだ。完全死刑マニュアル。死刑になるためにはこんなに大変なんだぞと。簡単に命は捨てられないということをアピールして、そんな馬鹿なことをさせないためのマニュアル。
この同人誌を作りたいなと思った。生まれて初めて同人誌を作りたいと思っている。絵描けないし、知識もないけど、これならやってみたい。
作るかもしれないし、やめるかもしれない。まあやってみたいことは口に出してみるだな。うん。仲間を集めよう。

1/17は地獄のような厄日だった。
まず、朝に卒論の口頭試問の前準備のためのゼミが急に開催され、そのためにバイトを遅刻した。しかもゼミ中に出た情報全部知ってた。
夜の21時から神保町よしもと漫才劇場で、10億円とゼンモンキーとゴヤという夢のような3マンライブ「インカレ」があった。俺はそれをずっと楽しみにしていたのだが、漫才劇場に到着した瞬間にiPhoneの充電が切れ、充電しようと思ったらライトニングケーブルの先端がiPhoneに刺さった状態で折れた。もうiPhoneはどうあがいても充電できない。動かない。ということは、iPhone内にある予約済みメールが確認できない。漫才劇場の発券機に入力する予約コードが分からない。インカレ見れない。
マジで泣きながら神田まで歩いた。久しぶりにイヤな気持ちで泣いた。夜風と涙で顔が寒かった。厄年だ。iPhoneが動かないからモバイルSuicaも使えない。ライトニングケーブルの先端はキッチリハマっていて、爪切りたての指では何やっても抜けない。明日は1限からテストだからiPhone修理屋にもすぐには行けない。ていうかテスト勉強を捨ててこっち来てんのに全てが無駄足な事にもめちゃくちゃイヤんなっちゃったし。
家帰って、もうiPhone買い替えなきゃダメだと思った。もう5年も使ってて、色々ぶっ壊れている。生活に支障がギリギリ出ないと思っていたが、今回ので心が折れた。今週買い換える。iPhone13にする。そう思いながらテスト勉強をした。

テストは良い感じだった。3年の必修落として、昨年休学、2年越しのテストは良い感じだった。良い感じじゃなきゃ卒業が危ういので、そりゃ良い感じじゃなきゃダメなのだが、良い感じだったからよかった。あとは4年の必修のみである。頑張る。
四ツ谷のiPhone修理屋が12時に開くというので、赤坂の修理屋に行ったら、ホームページはあるのに実在しなかった。ムカつきながら四ツ谷の方に行ったら、先端だけが刺さっているiPhoneを見るなり、これを修理したことないけどやるとしたら6千円かかりますと言われた。俺はちゃんと症状でググっているので、かかっても3千円という事を知っている。吹っかけやがって。不安な心につけ込みやがって。そうはいかねえからな。東京め。赤坂の道に鳩の死骸が放置されてた。東京め。浦和には黒くなったバナナが道端に落ちていた。なんでやねん。
浦和に帰った。モバイルSuicaがないから全部移動は切符である。浦和の修理屋に行った。なんと浦和のアトレ内にiPhone修理屋があるのである。そこでiPhoneを見せると「ペンチで抜けますよ」と言われて、渡したらホントにペンチでヒョイと抜いてしまった。「別に大したことしていないので、無料でいいですよ」神は浦和駅のアトレにいた。マスクで顔見えなかったけど、ペンチで抜いた瞬間はキムタクの100倍かっこよかった。つまり世界一である。憧れの男。頼りになるいざという時。こうなりたい誰が見ても素敵。次iPhoneが壊れたら絶対ココに持っていく。壊さないように使うのが一番大事だが。
あと浦和駅のアトレのトイレは凄い綺麗でアロマのいい匂いがする。浦和のオススメスポットである。

1/18。夜の19時半ごろ。バイトに向かう渋谷駅で、半袖の学生を見た。おそらく夏の制服だった。2022年、令和4年初の半袖だ。しかし、半袖の学生。夏服の学生。それを1月に見る。そんなことあるか???見間違いではない。間違いなく半袖だった。彼は一体なぜ夏服だったのだろう。気になるが、半袖始めを済ませてしまったので記念に書いておく。

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