昔の仕事と今の仕事の価値観の違いとは!
トークで散文詩を書いて考えてみた。
https://note.mu/otspace0715/n/n740d745d88d8
立ち止まって
眺めていた君
勇気を振り絞って
近づいてきた君
「何かやりたい」
そういう君に僕の出来ることを分けてあげる
今度は二人だね
一緒に同じことをやろう
僕が出来なくなった時
君が変わりにやってくれたら嬉しいな
時には一緒に
時には互いに
他の誰かが近づいたら
あの時の君と同じように
君と僕と出来ることを分け合おう
あの時の君と同じように
日本の戦後は、荒れ野原だっただろう。
今も内戦が起きている中東やアフリカ等を見るとその悲惨さがよく分かる。
何もない。人として求める安全な水すらも提供が不十分だったりする。
平和になれば、やるべきことは自ずと明確だ。
人として生きるためのインフラ整備に力を振り絞る。
インフラが整い始めれば、比例して文化も高まっていく。
感情のインフレ化だ。
情報が行き交い、アメリカやヨーロッパでは高い水準の生活が夢物語のように語られる。
僕も私も夢追い人となって、目指す場所の為にあのようになりたいと努力する。
日本が成長を続けると話が変わる。
https://www.google.co.jp/publicdata/explore?ds=d5bncppjof8f9_&met_y=ny_gdp_mktp_cd&idim=country:JPN:CHN:KOR&hl=ja&dl=ja#!ctype=l&strail=false&bcs=d&nselm=h&met_y=ny_gdp_mktp_cd&fdim_y=gdp_expenditure_component:12&scale_y=lin&ind_y=false&rdim=region&idim=country:JPN:CHN:KOR&ifdim=region&hl=ja&dl=ja&ind=false
Googleのパブリックデータがあれば、誰でも簡単にピケティさんのような分析が出来るのかもしれないw
国内人口率で、国内成長率は決まる。
ある一定伸びれば、それ以上は伸びない。
残されるのは、社会格差と世襲制による貴族社会だ。
これを民主主義と皆で呼んでいるようだが、そこに自由はあまりない。
僕らの仕事はもう人口率を上まっている。
人材不足と言われているが、それは違う。
ロボット不足だ。
ITが技術革新を続け、仕事が少しづつロボットに置き換わる。
決められた命令を確実に、間違いなく、問題を起こさずに、休み無く続けるロボットだ。
生活が豊かになると、物事にルールが作られる。
想定外なことが起こらなくなれば、仕事はロボットに任せたほうが確実だ。
想定外が起きると、ロボットが壊され、生活の何もかもが停止してしまう。
人間はそこに新たなルールを作り、与えられた歯車を回しながら
ロボットへと引き継いでいく。
人口に見合うだけの仕事が無くなっていく、ロボットに出来ない高スキル業務が残される。
人間のアナログ的「おもてなし」だ。
「おもてなし」は人格形成だろうって?
これは、まさしく世襲制貴族社会的発想でしょ。
しかし、この部分が問題だ。
高所得者でなければ、勉学に励めない世襲制貴族社会と成りつつある社会格差問題によって、本来は仕事に励みたい若い世代を、高スキル業務から遠ざける結果となっている。
医師不足、看護師不足という話はこれに尽きる。
昔の3Kは「危険、汚い、きつい」だが、その多くがロボットの仕事に取って変わりつつある。
高収入業界はIT化に力を注ぎ、人の手を遠ざけようとする。それが人にとって安全だからだ。その反動で技術が高レベルとなり、若い手が遠のいていく。
そして別の3K「給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い」というブラック企業的な仕事が残される。お前の努力ではこの程度の仕事しか与えられないと身勝手なレッテルが個人を締め付ける。
理由は明確だ。
本当は、この程度の仕事しか今は作れない。が正しいというのに・・・
作れない理由は、コストの問題があるからだ。
日本人は真面目で仕事熱心だというが、そうではない。
この程度の仕事しか、コスト感でしか、日本のデフレには存在していないし、真面目でも装っていないと、仕事にあり付けず、生活できないのだから、世間体によって自由を捨てなければならないのだ。
このようなことを言うと、仕事は自ら創りだすものだと言う人がいるだろう。
めでたい話だ。
このような人も自らの世襲制貴族社会で得た特権によって、仕事が自らに与えられていることを認識できていないのだ。
まず、明確にしておこう。
仕事はタダでは作られない。
仕事をするにも作るにもコストが必要だ。
やりたい仕事が合っても、それをやり続けられるだけのコストが身の回りから授けられなければ、勉強することもやり続けることも出来ないのだ。
これを世襲制貴族社会が支えている。
民主主義?あり得ない。
あなたは自分のお金を成功するかしないのかもわからない若者に無償で投資することができますか?
高スキル業務のための勉学が出来る環境を、若者に無償で提供できますか?
あなたは何かしらの見返りを求めて、高収入を得る為に画策するだろう。
これは間違いない、この世の事実だ。
そして、努力しないものが収入が低いのだと嘘をばら撒くのだ。
いい加減にしろ!と思うわけだ。
運良く人と違うことをして、違う道を歩み、たまたま高収入の人の目に止まり、こいつインパクトあって面白いと思われて、俺らの仲間に入っておいでと手招きでもされなければ、貴族社会には入れない。
仮に世襲制貴族社会の一員になれたとしても、気に入られなければ、捨てられる。
貧民に落とされる事になるだろう。
世襲制貴族社会の一員を嫌って、起業したとしても、大企業グループにいいようにやられたりする。
この世を生きるには、ニッチな隙間事業で、競争しない仕事を選ぶしか道がないということにもなる。
世の中の誰もがやっている仕事をしていたのでは、やがて食いぶちが無くなるだろう。
年寄りはやがて来る若者に煙たがれ、職場から追放される。
それを気嫌う年寄りは、若者に持っている技術をすべて教えずに、この若者は使えないとレッテルを貼る。
ジェネレーション・ギャップによって起きる摩擦で、日本社会の格差問題はより一層広がることになり、後世に引き継いでいく技術が枯渇して、他国の餌食になっていくのだろう。
それを知っている若者は、日本国外の仕事をしようと外へ飛び出していく。
ここでも世襲制貴族社会の恩恵を得た若者だけが、技術と大人に守られて発展を遂げていく。
そして勘違いする。
努力しないお前たちが悪い。俺はこうなることが分かっていたから、外へ飛び出したのだ。
こうやって口をそろえていう人達が増えてくるだろう。
努力しなかった君たちが悪い。やりたいことをやろうとしない君たちが悪い。
ほとんど多くの人は、やりたくても出来ない日常に押し潰されようとしているのだ。
守られることもなく、守るべき手段も見いだせず
自分のいるべき場所が見つけられずに・・・
今の身の丈にあった幸せを求めて、貧乏でも楽しもうとする。
努力してどうにか出来る問題を超えていると感じ始めて、節約ライフハックで楽しい日常を演じるのだ。
さあ、ここまで来ると世襲制貴族社会の「努力したらこうなる」人たちとのギャップは明確だ。
この格差問題は、経済システムが変わらない限り埋まらないだろう。
仕事の価値観は、大きくズレていくことになるのだから。。。
仕事はほどほどに、与えられる少額の給料でも俺は楽しく生きていくぜ。
だから、「努力」を押し付けるのはやめてくれ。
そう。ピラミッド組織企業のエスカレーターに乗らない変わりに自由を求めて貧乏暮らし独身生活それでも楽しいライフハックという世界が待っているのだから。
勉学?金のある頭のいい人間に任せるぜ!
政治・選挙を放棄する若者が多い理由はここにもあるのだろうな。
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