痛みと哲学を検索すると出てくる人「ヴィトゲンシュタイン」ってどんな人?
Googleで痛みと哲学を検索すると
amazonの 哲学探究 [単行本] っていうのが検索されるw
まぁ、しかし「心の哲学まとめWiki」ってサイトに結構詳しく書いてあるのでこちらを紹介しますw
ちなみにWikipediaで「痛み」について登場する人物は、引用するとこの二人が出てくるようだ。「ジェレミー・ベンサムとマルキ・ド・サド」
”18世紀と19世紀において、ジェレミー・ベンサムとマルキ・ド・サドはこの問題について非常に異なった見解をもっていた。ベンサムは痛み・苦痛と快さ・快楽 (pain and pleasure) を客観的な現象とみなし、その原理に基づいて功利主義を定義した。しかし、マルキ・ド・サドは全く異なった見解を提示した。彼は、痛み・苦痛はそれ自体で倫理性を持つとし、痛みの追求と強要は有用であるし快いとさえ言える、とし、それは実に国家の目的、つまり報復的に苦痛を与えたいという欲求を満たすこと、例えば法を用いてそれを行うのだから(彼の時代には、実際、刑罰は苦痛を分配することであった)、と見なしたのである。19世紀ヨーロッパにおいては、ベンサムの見解が普及し、サドの(痛みに満ちた)見解があまりに強く抑えられたので、サドが予見したように、19世紀の見解は耽溺する快楽それ自体となった。ヴィクトリア文化は、しばしばこうした偽善の例として挙げられる。”
サドっていうとサディストっていう語源にもなっている有名な人だろう。ってことぐらいしかわからないわけだが・・・
時代が変わって多くの人がいろいろ考えているようだけどww
”20世紀の哲学者(例えば、J.J.C. スマート、デイヴィド・ルイス、デイヴィド・アームストロング)”
その内の一人としてウィトゲンシュタインって人がいるのだろう。
それにしてもあまりにも「痛み」についての情報が欠如しているとは思わないだろうか?
道徳的な授業として「痛み」を習ったことがある人はどれほどいるだろう?
「痛みが痛みを呼んでくる」らしい。肉体的な痛みの話なのだろうけど、どうしてもそれだけだとは思えないこのフレーズ。
後天的な「恐怖体験」が、実は子孫に遺伝していくことが判明したという記事がある。
恐怖は痛みを伴っているとしたら、痛みは遺伝している・・・
サディステックな話として慢性的な痛みは、やがて快楽になるのだろうか?
「長い時間をともに過ごしている5人」の平均が、今と未来の自分を作っているという記事がある。
5人の痛みを受け継いでいるというのだろうか?人数が少なければ少ないほど、濃密な身近な人物の「痛み」それ自体を受け継いでしまうとしたら・・・
「痛み」は伝染病であり、慢性的に子供に受け継がれていく。実に恐ろしい現実がそこにはあるのかもしれない。
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