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リスク管理の黙殺
ウォーレン・バフェット氏の言葉に、「リスクは、何をやっているかよく分からないときに発生する」という言葉がある。
これはどんなことにでも当てはまる。
なぜならば「投資」とは「未来の作り方」だからだ。
こういう話もある「なにもしないことが、リスクだ」
とにかくアクションをする。
やっている「事実」は体を通し「分かる」だろう。
「リスク」とは、やったことのない未知なる世界から発生すると行っても良い。未知なる世界を管理などできるのだろうか?
「リスク」を「管理」するには「知ること」がもっとも重要だ。
未知なる世界を「知る」とはどういうことだろうか?
絶対にありえないことを「想像」することで、それは補うことができるだろう。
「絶対に起きないから考えなくても良いだろう」「起きてから考えよう」では、「リスク管理」にはならないのだ。
私は「リスク」を黙殺していることがある。
一つは「リストラ」
一つは「離婚」
私にとって、この2つは大きな「リスク」だ。
でも、「管理」はしていない。
この可能性を考える時、「知る」事とはなんだろうか?
「リストラ」は、誰が下すのか?どのような時に起きるのか?
それを回避する方法はあるのか?自分はどのように行動するべきか?
私はこれを黙殺している。私にできることは限られているということだ。
「離婚」も似ている。
「リスク管理」で対相手がいると、「リスク管理」を黙殺し始めるようになる。
私にできることは限られているからだ。
想像できる限りの対応をやればいい。
これは当然誰もがやっている。
個人が「想像できる限りの」対応だ。
企業で、報・連・相が大事だという話がある。
企業側が社員の動向を「知る」ためだ。
それは企業の「リスク管理」のためである。
個人の「リスク管理」は想定外だ。
そこで、いつも咬み合わないことが起きる。
空気を読め。相手の気持ちに立て。企業の役に立つことをやれ。
なすりつけ合い、押し付け、ブラック化が始まるのだ。
コミュニケーションやスルーといったスキルが必要なのは、「リスク管理」のためだ。
「リスク」を見て見ぬふりをする「スルー力」
「リスク」を知るための「コミュニケーション力」
コミュニケーションを怠るということは「リスク管理」を怠るということでもあるだろう。
「リスク管理」を怠れば、「リスク」は確実にそこから芽生え始める。
私は、「リスク管理」を黙殺している。
企業から「リストラ」食らったりもする。
妻から「離婚」を突き付けられたりもするだろう。
私は、家庭内コミュニケーションに力を注ぐ代わりに
企業とのコミュニケーションは取らない方向だ。
プライベートと仕事のオン・オフが必要だと考えている企業であればあるほどに、家庭と仕事のどちらかを取らなければならないという選択はなくならないのだから・・・
私は「リスク管理」を黙殺している。
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