東の開けの空へ目を凝らしてみたら。そろそろ龍の鱗の欠片が光るのを見つけてしまうかもしれません。干支が巡る干支時間に合わせて龍もおめかししきりでしょうか。爪研ぎヒゲ撫そして玉磨となかなか忙しいんでしょうね。2024に向けて。
今年は夏至を境に私を運ぶ流れが変化していることがわかりました。流れの方向転換を気にしながら2023年の後半は「こだわらない」が連れて来る直感に助けられた日日でした。このまま12月が過ぎるのだろうと思う矢先に。なんだかまた流れの変化を感じていました。
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秋の雨音。ポンポン、ツーって細い線が光る空。ひと雨ごとに季節は深まります。窓の外の静かなポンポン、ツーを眺めながら。唇の先で口ずさむ
The blue heartsの「手紙」の2番の頭。
「背骨で聞いている。はちみつの雨〜」確か初夏を迎えた頃を歌っていたのだと思います。はちみつのポテッとした雨が延びる感じとは違うけれど。水飴みたいな細い雨が秋の空から落ちています。秋の雨に初夏の雨の歌を歌う。
初めてこの曲を聞いたのはアン・サリーさんのカバーでした。現役の内科医でありシンガ