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日曜は仕事の事は忘れよう

世の中の人々は疲れている。日々を生きるために人は精神をすり減らし身体を痛めつけ、ヘイコラヘイコラしながら仕事をして生きる金を手にする。これはそんな生活を送る28歳実家住み金なし独身男の日々を過ごすために汗水流し働く中の一時の休息を書き記した物語である。

朝ふとして目が覚める。頭の中の霧がまだ脳内に雨雲のように重く残っている。今日は週に1度しかない休みである日曜日。この日の朝イチの特権は目覚ましをかけて起きる必要がないということだ。

スマホで時間を確認する。朝の8時半、いつも朝の5時半には起きている生活をしている僕は日曜は昼過ぎまで寝ていたいと願っているが実際日曜になると普段の生活リズムのせいかなんだかんだ早い。

横になりながら手を限界まで伸ばす。多分手の届く範囲にあると思いタバコを探す。限界近くまで手を伸ばした時に目当てのタバコに手が触れる。僕の部屋は一般的に見れば片付けて居ない方なので床には紙切れやら酒の空き缶やらが散らばっている。そんなゴミの枯れ葉の様な無数の中からもう一つの目当てのライターも探す。

ゴミ部屋の住人本人は無数のゴミの中にどこに何があるか大体把握している。僕も例外ない人間なのでライターはすぐ見つけられる。
まだ目を覚まし1度も身体を起こしていないがタバコに火を付け吹かす。タバコは害の塊と思われがちだが目覚めたばかりの脳をハッキリさせるにはうってつけのものだろう。

休みの日を充実させるコツの1つに時間を無駄に使うべきというものがある。休みだからと前日から予定を立てて早起きしてワシャワシャ動く奴は結局仕事に縛られているのだ。雲は風に乗ってただ流れていくように休日というのは何もない1日である方が充実するのだ。

結局この日は起床してから1時間近くゴロゴロしてからようやく立ち上がり簡単な朝食を済ませ午前中はずっとゴロゴロ。休みの日の過ごし方の基本の1つ【肉体の安らぎ】である。


午後も14時になりようやく僕は部屋着を脱ぎ捨て外行きの服を着る。これから夏の本番が始まるのでその準備、夏服を買いに行くのだ。だが僕は常に金欠に悩む貧乏独身。服が欲しいからって買う場所を間違えるととんでもないことになる。


と言うわけで市民の味方。服を買うならここ‼️「しまむら」である。

これからのシーズンにピッタリの服が税抜き500円はそうはない。ダラダラ店内で涼みながら服を物色して結果服3着と帽子1つを買うことに。


服を買った後は地元の森林公園を散歩。服を持ってはいるが軽いものなのでどうってことはない。壁に囲まれた蒸し暑い自室に閉じ籠るよりも開放的な自然の中にいた方がせいしんをリフレッシュさせることが出きるのだ。


川を眺めてると水の流れが時間の流れに見えて心地よい‼️


熱さのピークも過ぎ始めた夕方、今日は日曜ということもありテーブル席は予約や家族連れが大勢列をなしていたが僕も30分以上待ってテーブル席に着席。


アダルトな休日の基本酒を飲み


オキニのとろネバ三種盛りを食し、


寿司と酒を堪能した〆に甘熟王バナナとチョコのパフェではま寿司を満喫(この写真手ぶれが凄いw)


はま寿司を出るともう日は沈み空は深い青色に染まっていた。今日の休日があるから僕はまた次の6日間も仕事にいそしむことが出きるのだ。金があろうが無かろうが休日は皆に存在する。そんな休日をこれからも堪能し続けるのだ。


今回の支出

衣服代3707円
飲食代3124円

計6831円(^^)d

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