何をしているのだろう。

乗った船からは降りられない。
私は他の表現者の0.3倍ほどの速度で生きていると思う。
何してんだ、と思いながら、私はこの速度で生きるのが心地よくて好きなのだ、とも思う。
そんな生ぬるい考えで表現の世界にいる権利があるのかという思いが浮かぶけど、人は簡単に変われない。

最近何したかな、と友達との約束へ向かいながら思う。
家族への連絡が下手くそすぎてよく揉め事になるのだけれど、
今日は帰る前にご飯に行くという連絡したら、帰ったらご飯ができていた。
こういう日に限って本当にタイミングのいい優しい父親は、
バイトで帰ってくる娘のためにご飯を作ってくれていたにもかかわらず、
その娘は外食に行くのだ。
そのごはんを食べて寝たい気分だった。
クソな友達である。
だがクソな娘として約束を守り、電車に乗っている。
どう転んでもクソな時はどうすればいいんだろうか。
お父さんのご飯食べたかったな、ごめんなさい。
連絡はちゃんとしようと思った日だった。
忘れたくないけど、忘れそうだ。
また同じことで勝手に傷つくんだろうな。
自分が悪い癖に。

ギャーギャーと言っていた締切から解放されて一日目、さっき友達(というか、私は彼のファンなのであるが)に戯曲の初稿を送ったら、彼から本が送られてきてテンションが上がりまくった。
けど同時に、拙い原稿を送ってしまったことを猛烈に恥じている。
あと、だいたい1番に読んでくれる野田から、割といい言葉を貰って嬉しかった。

という、また途中の日記が出てきました。
とりあえず上げます、、、


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