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香港マカオ旅行記2023 その1

旅行について、思い出をまとめたいと思った。
素敵な思い出もいつかは忘れちゃうから。
読み返した時にもう一回旅ができるようで楽しいのもいい。

今回は9月後半の四日間、香港に住む友達に会いに出かけた。
飛行機は成田からキャセイパシフィックで。
初めて乗る航空会社だったけど、機内食のおいしさに感動してとても楽しかった。
平日だったからか機内がとても空いていて、3席を1人で使えたし、機内モニターで富士山や桜島の位置を教えてくれるサービスが嬉しかった。特に富士山は機長アナウンスがあって、見える方角へみんな移動して眺めた!

途中で富士山が見えた!
デザートは月餅

仕事終わりの友達と空港で待ち合わせだったので、空港でのんびりご飯を食べた。空港は天井が高く、だだっ広く感じた。
話が逸れるのだが、トイレがとても綺麗で、洗面スペースで光と音の演出がされていた。
手を洗うと光る小鳥が飛ぶのが面白かった。

何洪記粥麺専家

手荷物ゲートを出たらすぐに幾つかレストランがあり、そのうちの一つに入ってみた。
香港気分を味わいたかったので、何洪記粥麺専家というお店で飲茶を楽しむことにした。
1人でも入りやすい雰囲気で、出来立ての点心を食べることができた。メニューも日本語の表記があって、漢字が読めるとはいえ初の広東語だったので安心感がすごい。流石空港にあるお店!

蒸海老餃子と腸粉を頼んだのだけど、とっても美味しかった!熱々の点心を頬張る幸せ…

香港は祝日の週末だったからか、職場からタクシーを飛ばしてくれた友人が渋滞にはまったけど点心パワーでのんびり待てた。

合流後はバスで、マカオに渡るためのバスターミナルへ移動した。バスの乗り継ぎが複雑すぎて結局タクシーでバスターミナルまで行ったのだけど、短い距離で走るのが嫌なドライバーが多いらしく、3、4回めのアタックでようやく乗れた!

因みにバスに乗るには、現金かオクトパスカード(香港のSuicaカードみたいなもの)の支払いになる。私は友人からオクトパスカードを借りたので買わなかったのだけど、もし次に香港へ一人で行くときは空港でオクトパスカードを絶対買った方がいいと感じた。現金だとお釣りが出ないし、電車や買い物でも使えて非常に便利だった。

余談だけど、今回の旅ではこの2都市の決済事情に翻弄された。マカオでは基本的に現金かアリペイなどのアプリ決済しか受付ない店がほとんどで、クレジットカードが全く使えなかった!何故!
一方香港では、現金、カード、アプリ、オクトパスが使えた。現地の人は、現金払いはあまりしてない様だった。街の茶餐廳(カフェ•レストラン)では現金のみのところもあるのかも。

空港からのバス

マカオに渡るバスターミナルはとにかく大きくて空港の様だった。そして香港からマカオは入境の手続きが必要となるため、パスポートを見せてゲートをくぐって、チケット売り場に向かう。これが場所を探すのが難しくて、ツアー客の向かう先に行ったら見つけられた。カードが使えなくて、現地に住む友達にアリペイで支払ってもらった。

とても広いバスターミナル
中国と香港の旗

マカオに向かうバスは祝日ということもあり混んでいたけど座れて、のんびりしてるうちに橋を渡って到着してた。快適〜!
そこからホテルまではタクシーで行った。
ホテルはここ!

小さなホテルだったけど、清潔でサービスが行き届いている印象だった。香港はバスタブがないホテル•住居が多いそうなのだけど、マカオのホテルにはあった!

あと、このホテルには空中庭園があって、煌びやかなマカオの景色を眺めることができてよかった。

あれ、中国語読めるぞ、となった。

ホテルで一息ついたあと、夕飯を食べるため街を散策した。景色がとても不思議で気に入った。
アパートや商店の隙間から宇宙船のようなカジノが姿を見せるアンバランスさがいいなぁ。

遅いからやってる店が少なかったけど、マカオ名物の猪扒包、ポークチョップバーガーを食べれるお店を見つけて入った。とてもおいしかった〜!
店員さんも居合わせたお客さんも優しく良い時間を過ごした。

レストランからホテルに戻る道にスーパーがあって寄ったのだけど、日本のお菓子がいっぱい!
面白日本語の商品もあったし、たべっこ動物が愉快動物餅と名前を変えて頑張ってて、遠くに来た実感が急に湧いた。旅の良さだ…
ここでもカードが使えず、友達が現金で支払ってくれた…感謝!香港ドルがそのままマカオで使えるらしく、面白いなぁと思った。因みにマカオの通貨であるパタカは香港では使えないらしい。

出前一丁のなかま?
日本語を書いてくれて優しい🥬
いちばんのお気に入り

道の途中に祠?を沢山見つけたのだけど、どんな神様を祀っているのだろう。お供物が置いてある祠もあり、人々の生活にこの神様の信仰が根付いてるんだな〜とおもった!

1日の最後にホテルの屋上で街の風景を見た。
ホテルの名前にもなった展望台が街を照らしているのを眺めながら、明日はもっとこの街を色々見て回れるんだ、とわくわくした。

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