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薬を使わず治癒力で治す

仕事から帰宅後、異変が始まりました。
咳からスタート、その後服が肌に触れる感覚が違う。熱か・・?
その後どんどん症状が追加、全身の関節に激痛。
勝ち割れるのかと思うような頭痛。
吐き気、悪寒、咳、めまい、ありとあらゆる症状のオンパレードが来た。
 
 
ここまで酷い症状が出る事は、大人になってからは初めて位の強度でした。
 
ひ弱だった幼少期は病気になったら医者に行き、
ピンクの液体の薬を飲みながら治す。
というスタイルをずっとしてきました。

今の医療は、症状を消す事が一番です、
でも根本の原因は解決していません。
自分の治癒力で治してこそ自分の免疫を上げれるのです。


なので今回、薬を使わず症状と向き合って治してみようと思いました。
 
 
 
あと
ワクチンと薬をしていての症状だったら職場に許してもらえるという風習があります。
ワクチンも薬もやってない奴が、コロナやインフルになったら袋タタキ的な文化も少なからずある(笑)
皆さんの職場も似たような感じなのではないでしょうか?
 
そして勤務する病院スタッフ150名の内私だけコロナとインフルのワクチンを打ってません。
何を言われるか楽しみでしかないけど(笑)なるべく厄介なものは避けたい。
 
そしてちょうど翌日は休みだったので即復帰する理由もなく、
よし向き合うチャンス!と決めました。
 
 
 
まずは本当に辛かった。。
横になっても全身の関節が痛く10分と同じ姿勢で居られない、
頭は割れそうにシンバルが鳴っているし、
常に吐きそうになり、
そこに咳が出ると一瞬でギックリ腰になった。
 

初めの1日目は水さえ飲みたいと思わなかった。
飲めなかったです。
水道の蛇口を見て吐きそうになったので諦めました(笑)
そもそも何故飲まないといけないのか?
身体の声を聴かず頭で動いていました。反省。
 

人間でこんな状況なのだから、犬猫なんか何日も飲まずにじっと時を待つのなんて当たり前だなとも感じました。
 

2日目水道水を飲みたいと思い飲む。
トイレ→水道→布団 を回るゾンビみたいになってました。
 
少し頭を起こしたら嗚咽がする状況。
 
犬猫も体調不良時に、大丈夫?大丈夫?と身体を触られまくり吐き気倍増になる車に乗せられ病院に連れて行かれるのは、かなりのダメージだろうなと感じました。
もちろんその子の状態を見てですが。
 
自ら治癒力がある子には、そっと体温を見て、目で合図送る程度が神対応と思いました。
 


 
3日目になっても症状が消えない。
これまで半日寝ればアホみたに元気になっていたので、
かなりなダメージでした。
嗚咽しながら過ごす時間。
 
 
ありがたかったのは犬猫たち。空気を察してくれてました。

いつもは顔を見たらハイテンションで「散歩いくかい!?」と
Maxのテンションで言ってくる犬たちでしたが

遠目で細い眼をしながら私を見ているだけでした。
「あ。明日死ぬのかな」とでも思われていたのかもしれませんw
 


さすがに猫たちは3日目
「死ぬ前に肉をよこせー!」と頭を叩いてきましたが。。
 
 
3日3晩全く症状は消えず
必死に向き合いました。自分の身体を信じ、何が欲しているか答えていきました。
 
 
 
そんなこんなで4日目の昼くらいにフワッと症状が抜けました。
 
ふっと関節が軽くなりました。
やっと本当の意味で眠れました。


この4日間。
たったの4日間でしたが、永遠にも感じた4日間。
昔だったら寝て看病して数日くらいで元気になってとしていた普通の事が
現在の時間に追われる社会では難しくなっています。

でも身体は泣いています。
薬を使って症状を抑えて仕事に出ても
静かに倍返しが体内で起こり続けている。
今一度、自分の身体の声にもっと耳を傾けようと思った経験でした。


わがままを言わずじっと待つ猫
「明日死ぬのか?」とか考えていたかもしれません(笑)


 

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