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名越の祓い

7月になりました。


今日から下半期の始まりです。


心温まる下半期にしていきましょう💞


さて6月30日は名越の祓いでした。


半年の穢れを落とし半年無事過ごせた事の感謝を


神様にお伝えしてきました。




茅の輪くぐり


茅の輪くぐりとは

牛頭天皇と蘇民将来のお話し 


牛頭天王(ごずてんのう)が妻探しの旅の途中に立ち寄った村で、裕福な巨旦将来に宿を請うたところ、邪険に断られました。

しかし、巨旦の弟の蘇民将来が貧しいながらもこころを込めてもてなしたことに感謝して

天王は彼に「茅の輪を身に着けておけば、お前の一家はすべての災厄から逃れられる」と言い残して立ち去りました。

やがて天王は、無事妻を娶って帰る途中に件の村を再び訪れ、

茅の輪を着けた蘇民将来の家族だけを残して、巨旦将来一族を根絶やしにしてしまったというお話です。




牛頭天皇の頼みを断った兄の巨旦将来は


後に童話の美女と野獣としてお話しに残っていきます。

神話と童話は全く別ものではなく


神話から童話は作られている。




牛頭天皇=スサノオであったり


世界をみても数多くの同一神がいるのも


元々は一つであった事の現れです。


その元の元は


世界の雛形日本🗾




茅の輪くぐりの伝承からもわかるように


どんな人にも親切に、愛を持って


人を助けることの出来る人間性になる為に



ある意味、地球は修行場なのかもしれません。

 

巨旦将来、蘇民将来の心の在り方を



しっかり自分に置き換えて



愛を持って謙虚に生きてけるような



下半期にできたならば



また2024年の1年は素晴らしい幕開けとなっていきます。



6月と12月の大祓



半年、半年で穢れを祓い


神話から心のあり方を再度見直す良い機会だと意識することが



先人達の深い教えと結びついていきます。




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